タッグリーグの公式戦が全て終わり、ジュニアはエース・オースティン&クリス・ベイ組とYOH&リオ・ラッシュ組が優勝決定戦進出。
ヘビーは2連覇を懸け毘沙門がオージーオープンと闘います。
そして、優勝決定戦が行われる水曜の仙台大会には久しぶりにジェイ・ホワイトが来日し、オカダカズチカと前哨戦が組まれました。
【12月14日(水)仙台サンプラザホール大会の“追加カード”が決定!!】
1.4東京ドームのIWGP“ダブル”前哨戦!
オカダ&タマ&ワト vs ジェイ&石森&外道が6人タッグで激突!!※1階指定席A、2階指定席は完売!
詳細はhttps://t.co/k8e8drSL22#njwtl #njsjtl pic.twitter.com/3Leyy0zTAX
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 26, 2022
来年の東京ドーム大会は故アントニオ猪木の追悼大会を兼ねており、例年以上に特別な大会です。
大会中に追悼儀式が行われることは勿論、どこかのタイミングで『1、2、3、ダァー!』の掛け声も行われることでしょう。
メインイベントがIWGP世界ヘビー級選手権で決定した場合、仮にオカダが勝利すれば試合後に『1、2、3、ダァー!』の大合唱を行うかもしれません。(声出しあり席が販売される可能性あり)
一方でジェイが勝った場合、故人のフレーズを口にするかどうかは予想ができません。
『1、2、3、ダァー!』のフレーズで締めることが、アントニオ猪木追悼大会のベーシックな幕引きになると思いますが…
ジェイ・ホワイトが東京ドーム大会の勝利をアントニオ猪木に捧げると約束
そんなジェイ・ホワイトですが、海外のプロレスメディアのインタビューに対し、東京ドームでのオカダ戦、アントニオ猪木への追悼について語りました。
下記はそのインタビューの一部です。
『この試合は、私自身はもちろん、オカダにとっても感情的なイベントとなるだろう。猪木の遺志を継いでいるのはオカダだと思わなければならない。客観的に見ればビッグマッチだが、俺の感情的には単なる試合の一つだ。特にオカダとの試合は、俺の仕事のひとつのステップであり、所詮は飾りでしかない』 IWGP世界ヘビー級チャンピオンは、感情的になることで対戦相手の「ミス」を誘い、勝利への道筋を「バラバラにする」ことができると指摘しました。 『他の選手が感情的になっている中、楽しんでいる“スイッチブレード ”の姿を見ることができるだろう。俺は俺のやり方で勝利を捧げるつもりだ。新日本のやり方でもなく、オカダのやり方でもない。自分のやり方でやる。そして、それをアントニオ猪木に捧げるつもりだ』 引用:wrestlinginc.com |
Jay White Promises To Dedicate Wrestle Kingdom Victory To Fallen NJPW Legend https://t.co/kahtjvrJML
— WrestlingINC.com (@WrestlingInc) December 11, 2022
自分のやり方で東京ドーム大会の勝利を故アントニオ猪木に捧げると語ったジェイ・ホワイト。
もしかしたら賛否両論巻き起こす結果となるかもしれませんが、それもプロレスと言えるでしょう。
『一寸先はハプニング』
ハプニングが起きてこそ、アントニオ猪木追悼大会に相応しい幕引きかもしれません。
【追記】
前回配信されたNJPW STRONGに出場したジェイ・ホワイトが、バックステージで『1、2、3、ダァー!』と口にしました。
MUST WATCH
Backstage after #njpwSTRONG, @jaywhiteNZ delivered a powerful Wrestle Kingdom message to @rainmakerxokada!#njpw #njwk17 pic.twitter.com/8wa66o5dOo
— NJPW Global (@njpwglobal) December 12, 2022
『そんなことは起きない。 1月4日の東京ドームで最後に立っているのは “SWITCHBLADE “ジェイ・ホワイトだ! オカダ・カズチカの背後には雨が降り注ぎ、リング上に立つ俺を見上げることになる。 そして、 お前にできることはオカダに5勝目を果たした “SWITCHBLADE”と共に呼吸をすることだけだ。お前との戦歴を5勝1敗にしてやる。 なぜならいまはまだ俺の時代であり、これこそが“SWITCHBLADE ERA”だからだ。 試合後のリング上に立ち、 最高の形で2023年を始める。 そして、イチ!ニィ!サン!(※天を仰いでウルフサインを掲げ、 静かな口調で)ダー・・・』 引用:新日本プロレス |