ジェイ・ホワイトが東京ドーム大会の勝利をアントニオ猪木に捧げると約束

ジェイ・ホワイト【撮影:koba】
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ッグリーグの公式戦が全て終わり、ジュニアはエース・オースティン&クリス・ベイ組とYOH&リオ・ラッシュ組が優勝決定戦進出。

ヘビーは2連覇を懸け毘沙門がオージーオープンと闘います。

そして、優勝決定戦が行われる水曜の仙台大会には久しぶりにジェイ・ホワイトが来日し、オカダカズチカと前哨戦が組まれました。

 

来年の東京ドーム大会は故アントニオ猪木の追悼大会を兼ねており、例年以上に特別な大会です。

大会中に追悼儀式が行われることは勿論、どこかのタイミングで『1、2、3、ダァー!』の掛け声も行われることでしょう。

メインイベントがIWGP世界ヘビー級選手権で決定した場合、仮にオカダが勝利すれば試合後に『1、2、3、ダァー!』の大合唱を行うかもしれません。(声出しあり席が販売される可能性あり)

一方でジェイが勝った場合、故人のフレーズを口にするかどうかは予想ができません。

『1、2、3、ダァー!』のフレーズで締めることが、アントニオ猪木追悼大会のベーシックな幕引きになると思いますが…

 

ジェイ・ホワイトが東京ドーム大会の勝利をアントニオ猪木に捧げると約束

 

そんなジェイ・ホワイトですが、海外のプロレスメディアのインタビューに対し、東京ドームでのオカダ戦、アントニオ猪木への追悼について語りました。

下記はそのインタビューの一部です。

『この試合は、私自身はもちろん、オカダにとっても感情的なイベントとなるだろう。猪木の遺志を継いでいるのはオカダだと思わなければならない。客観的に見ればビッグマッチだが、俺の感情的には単なる試合の一つだ。特にオカダとの試合は、俺の仕事のひとつのステップであり、所詮は飾りでしかない』

IWGP世界ヘビー級チャンピオンは、感情的になることで対戦相手の「ミス」を誘い、勝利への道筋を「バラバラにする」ことができると指摘しました。

『他の選手が感情的になっている中、楽しんでいる“スイッチブレード ”の姿を見ることができるだろう。俺は俺のやり方で勝利を捧げるつもりだ。新日本のやり方でもなく、オカダのやり方でもない自分のやり方でやるそして、それをアントニオ猪木に捧げるつもりだ

引用:wrestlinginc.com

 

自分のやり方で東京ドーム大会の勝利を故アントニオ猪木に捧げると語ったジェイ・ホワイト。

もしかしたら賛否両論巻き起こす結果となるかもしれませんが、それもプロレスと言えるでしょう。

『一寸先はハプニング』

ハプニングが起きてこそ、アントニオ猪木追悼大会に相応しい幕引きかもしれません。

 

【追記】

前回配信されたNJPW STRONGに出場したジェイ・ホワイトが、バックステージで『1、2、3、ダァー!』と口にしました。

『そんなことは起きない。 1月4日の東京ドームで最後に立っているのは “SWITCHBLADE “ジェイ・ホワイトだ! オカダ・カズチカの背後には雨が降り注ぎ、リング上に立つ俺を見上げることになる。 そして、 お前にできることはオカダに5勝目を果たした “SWITCHBLADE”と共に呼吸をすることだけだ。お前との戦歴を5勝1敗にしてやる。 なぜならいまはまだ俺の時代であり、これこそが“SWITCHBLADE ERA”だからだ。 試合後のリング上に立ち、 最高の形で2023年を始める。 そして、イチ!ニィ!サン!(※天を仰いでウルフサインを掲げ、 静かな口調で)ダー・・・

引用:新日本プロレス