ジェイ・ホワイトが乳がん財団への募金活動を行う女性の投稿をシェア

ジェイ・ホワイト【撮影:koba】
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ンノゼ大会の「ルーザーリーブ・ニュージャパンマッチ」から約2週間経ちましたが、新日本プロレスからジェイ・ホワイトの退団という公式情報はありません。

まだ『追放=退団』とは限らないと思っている筆者ですが、海外ではジェイが新日本との契約が満了し退団する予定という噂も広がっています。

しかし情報ソースは明らかにされておらず、信憑性は不透明です。

一体、ジェイの進退がいつ明らかになるのはいつなのか…

“スイッチブレード”ジェイ・ホワイトはWWEとAEWの思惑が激しく交錯する中、市場に出回ることになった。

 

ジェイ・ホワイトが乳がん財団への募金を協力する女性の活動に賛同

 

一方で当の本人はInstagramのストーリーズに、プロレスとは全く関係ない内容を投稿していました。

それはある女性が乳がん財団への募金活動を行なっており、その活動を賛同する投稿です。

その女性のInstagramの投稿は、シェアアイコンでストーリーズか通常の投稿か選ぶことができます。

ジェイがストーリーズでシェアした内容はご覧の通りです。

2018年、27歳の時にトリプルネガティブ乳がんと診断されました。2019年3月、16回の化学療法と両側乳房切除術の後、私はキャンサーフリー(癌が体から無くなった状態)と告げられました。今年はそのお祝いに、私にとって身近な存在であるトリプルネガティブ乳がん財団のために募金活動をすることにしました。

3月はトリプルネガティブ乳がんの啓発月間です。この1ヶ月間、寄付金の100%はトリプルネガティブ乳がんの研究費にあてられます。

『一人で闘わないで』

**もし、私と一緒に募金活動をすることに興味があれば、私の経歴にリンクを貼っておきますので、そちらを参考にしてください。

 

5〜6年前にトリプルネガティブ乳がんと診断された女性は、治療の結果癌を乗り越え、遂にキャンサーフリー(癌が体から無くなった状態)と診断されたそうです。

トリプルネガティブ乳がんは、転移を起こす確率、再発する確率が他の乳がんより高いと言われています。

研究が進めば、転移や再発の確率も減少させることができるかもしれません。

その女性はトリプルネガティブ乳がん財団の研究を支援すべく、Instagramで募金活動を呼びかけました。

その乳がんを克服した女性の『一人で闘わないで』というメッセージに賛同しただろうジェイは、募金活動をシェアするためにInstagramのストーリーズに投稿したということです。

 

2018年はジェイにとっても今後のプロレスラー人生を左右する重要な年でした。

海外武者修行から凱旋帰国したジェイはCHAOSに加入したものの、同年秋にはオカダカズチカを裏切りバレットクラブに加入。

翌年にはマディソンスクエアガーデン大会のメインイベンターを務め、トップレスラーになるべく日本で闘い続けたジェイ。

その結果、新日本で確固たる地位を築き、多くのファンの支持を獲得し、誰もが認めるトップレスラーとなりました。

 

癌と闘いキャンサーフリーを勝ち得た女性と、異国の地でトップレスラーの地位を獲得したジェイ。

闘う相手は違えど闘う姿勢に共感したのでしょう。

お互い闘い続けた結果、自由を手に入れたのかもしれません。

残念ながらジェイが昨日投稿したストーリーズは、24時間経過し消滅しました。

これからジェイがどこに向かい何を目指すか分かりませんが、自由を手に入れた今、短いオフを堪能しているのかもしれません。

いずれにしても、今はジェイの決断を待ちたいと思います。