ジェイ・ホワイトがカール・アンダーソンのダブルブッキング騒動に言及

ジェイ・ホワイト、カール・アンダーソン【撮影:koba】
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の東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー王者としてオカダカズチカの挑戦を受けることが決まっているジェイ・ホワイト。

現在、新日本プロレスのニューヨーク大会に参加し、PPVマッチではそのオカダと前哨戦を闘います。

 

バレットクラブのリーダーとしても存在感を発揮するジェイ・ホワイトですが、カール・アンダーソンのダブルブッキング騒動についてどう思っているのか気になるところです。

グッドブラザーズのWWE復帰を歓迎したジェイですが、今後新日本に出場し続けられるかは不透明と言えます。

現にWWEサウジアラビア大会に出場予定のアンダーソンは、NEVER無差別級王座のタイトルマッチは自分の好きなタイトルマッチで行うと豪語し、大阪大会が行われる11月5日の来日を拒否しました。

 

米メディアのSports Illustratedのインタビューに答えたジェイは、アンダーソンのダブルブッキング騒動について“驚くことではない”と答えています

バレットクラブにとって良いことは、その現メンバーと元メンバーが他のプロレスプロモーションで広がり続けていることで、最近ではルーク・ギャローズとカール・アンダーソンがWWEに戻り、A.J.スタイルズと共に「The Club」を再結成しました。

アンダーソンはまだ新日本のNEVERオープンウェイトチャンピオンであり、ジェイは彼がWWEサウジアラビア大会「クラウンジュエル」と同じ日に、そのベルトの防衛戦とダブルブッキングになってしまったことに対し “驚くことではない”と述べました。

ジェイはまた、グッドブラザーズの「Monday Night Raw」復帰と同じ夜のレッスルキングダムの記者会見で、彼らの出発を暗示するようなことを口にしています。

ジェイは『彼らが業界に与えた影響について、評価する必要がある』と答えました。

『人々がそれを見落としているか、それを認めないというか、そのために花を持たせているんだと思う。カールはまだNEVERオープンウェイトチャンピオンでありながらWWEに参戦している。これはかなり前代未聞なことだと思う。彼らは常に道を切り開き、歴史を作っている。人々はそのことを認められなければならない

引用:Sports Illustrated

 

ジェイにとって今回のダブルブッキング騒動は想定内ということなのでしょう。

一部海外メディアではグッドブラザーズは来年のレッスルキングダムまでは新日本に参加すると報じられています。

ジェイのコメント通り驚くことではないということは、今後もグッドブラザーズの2人はWWEにも新日本にも出場するということではないでしょうか。

もしかしたら、他のバレットクラブのメンバーがWWEのリングに登場してり、グッドブラザーズと共闘しているAJスタイルズが新日マットに登場する可能性もあり得るかもしれません。

 

歴史を紐解けば過去にも様々な問題はありましたが、今回の一件は全く違う側面の騒動と感じています。

それが具体的になんなのかはまだ分かりません。

アンダーソンが予定通り来日できるかどうかも気になりますが、その騒動を忘れてしまうほどのビッグサプライズを期待したいと思います。