フランシスコ・アキラがオスプレイとの出会いを振り語った感謝のメッセージ

ウィル・オスプレイ、フランシスコ・アキラ(2019 Photo)【撮影:Koba】
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ナイテッド・エンパイアの初期メンバーと言えばウィル・オスプレイとグレート・オーカーンであり、ユニット創設から苦楽を共にした仲間です。

オスプレイにとってオーカーンは、他のメンバーとは違う感情も持っているかもしれません。

一方で、オスプレイとの付き合いの長さで言えば、フランシスコ・アキラの方が公私共に長い時間を過ごしており、特別な感情を持っていることでしょう。

アキラは全日本プロレス所属だった時からオスプレイと交流があり、当時Instagramに交流の様子を投稿していました。

 

アキラが新日本プロレスに参戦する前のタイミングで、オスプレイと写る写真は削除してしまいましたが、アキラを弟分として可愛がっていたのは事実です。

国籍は違えど、アキラの境遇などに共感を持ち手助けしていたのかもしれません。

 

先日のオスプレイラストマッチとなる金網マッチも、エンパイア目線で振り返れば、前哨戦も含めオスプレイとアキラの関係性が主役の抗争だったようにも思えます。

今まで以上にアキラに対するファンの期待値は、確実に上がったことでしょう。

 

感謝してもしきれないだろうアキラですが、Instagramにオスプレイとの思い出と、感謝のメッセージを綴っていました。

これはアキラのメッセージの翻訳になります。

アキラ『ウィルとの出会いは4年以上前。AJPWに所属していた時で、当時は日本に友達もいなく、6人部屋に住んでいて、団体内で唯一の外国人選手だった。

ウィルは最初から最高にナイスガイで、たとえ僕が英語をうまく話せなくても(今は違うけど)、僕たちは絆を深めることができた。

当時はコロナ禍で、外で遊ぶのは難しかったけど、彼はいつもパーティーやディナーに誘ってくれたり、あるいは彼の家で話したり笑ったりすることを歓迎してくれた。

彼は僕の人生をより良いものに変えてくれたし、このイタリアの子山羊に、彼のような誰も手にしたことのないチャンスを与えてくれた。彼は本当に世界に値するレスラーだ

ビリーを兄貴のように心の底から愛しているよ。
君を誇りに思っていると約束する。

PS: 僕が初めてダーツをしたとき、君に勝ったことは忘れないよ(笑)』

引用:フランシスコ・アキラInstagram

※意訳、誤訳は悪しからず

 

インスタにフィードされた画像や動画を見れば、2人が公私共に仲間が良かったのだと改めて分かります。

そんな2人が離れ離れになると思うと、また違う寂しさが込み上げてきます。

 

ジャパンドリームを掴み、世界へとステージを駆け登ったオスプレイ。

アキラの挑戦がどこまで実るか分かりませんが、これだけ真っ直ぐな心とプロレスへの熱い情熱を持った選手なら、ジャパンドリームを手にすることでしょう。

今後も2人成功を期待するばかりです。