グレート・オーカーンが語ったエンパイアのメンバーの絆

グレート・オーカーン【撮影:koba】
備忘録




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ロナ禍以降、選手のイベントは実施が控えられていましたが、最近は少しづつ大会以外のイベントが再開しつつあります。

その中でも8月29日に秋葉原で行われた、グレート・オーカーン選手(以下敬称略)のトーク&サインお渡し会に参加してきました。

今回はその貴重なイベントのリポートになります。(イベント内容を公にすることはOKと確認済み)

 

告知があった重大発表とは…

 

今回のイベントですが、大きく3つのパートに分かれていました。

①重大発表

②トーク&質問の回答

③サイン会

 

イベント開始早々、オーカーンが明らかにした重大発表とはジーストア・アキバのアンバサダー就任報告

そして、ジーストア・アキバと同フロアにあるキュアメイドカフェとのコラボメニュー開発を発表されました。

※ジーストア・アキバ所在地:千代田区外神田1-2-7 オノデン本館4F

キュアメイドカフェ公式HP

 

第一弾キュアメイドカフェのコラボメニューですが、【ロイヤルフルーツアイスティー】と【厚切りラム焼きの肉丼】と【至福のパンケーキ】の3種類。

特に一番力を入れただろう至福のパンケーキは、モンゴル帽のカラーをイメージしたパンケーキでした。

グレート・オーカーン【撮影:koba】

※イベント会場で食されていましたが、とても美味しそうでした

 

アンバサダー就任を祝って、イベント参加者全員にサイン色紙とチャキ(SNSのツイート条件)のプレゼントが用意されました。

さらに、5文字まで好きな言葉を入れて貰えるというスペシャルなサービス付き(日付けと名前以外)。

まさかのサイン色紙が数十枚しかないというトラブルもありましたが、スタッフの方がサイン色紙を探しに行っている間も、事前に回収していた参加者の質問に答えるという大サービスで臨機応変に対応してくれました。

 

オーカーンが語ったエンパイアの仲間達

 

様々なファンの質問に答えたオーカーンですが、中でも興味深い質問がユナイテッド・エンパイアのNEWコスチューム制作秘話です。

オーカーンがプロデュースしたエンパイアのNEWコスチュームですが、2度とやりたくないくらい大変だったと語りました

企業の意見を聞いてエンパイアの仲間にメッセージを送り、その内容をまとめたそうですが、選手によっては返事が遅くてなかなか作業が進まなかったそうです。

このコスチューム作成秘話で語ったエピソードでは、オーカーン視点でエンパイアのメンバーの性格を教えてくれました。

 

▪︎ウィル・オスプレイは破天荒で自由気まま、誰も止められないって感じの性格で末っ子タイプ

▪︎アーロン・ヘナーレはいつもイキって悪ぶってる。『俺は株やってるし、いい大学出てるし』みたいにアピール好き

▪︎ジェフ・コブは普段静かで父親みたいな感じだが頑固。コスチュームの件では『俺はこんなの着ない』とNGを出しまくった。でも、返信がめちゃくちゃ遅く何度も催促する羽目になった

 

ユニットの中で一番仲良いのはヘナーレと答えたオーカーン。

一番日本語がうまいというのがシンプルな理由と答えましたが、記憶は無いが昔携わったような気がすると答えてくれました。

確か昔、グレート・オーカーンによく似たヤングライオンがいましたが、ヘナーレとは切磋琢磨した仲なのでしょう。

 

実はここまでの内容は、新日本プロレス公式サイトでもアップされています。

そして、ここからは公式サイトでは語られなかった、ユナイテッド・エンパイアの絆の話しです

 

余がここまでこれたのはアイツらのお陰でもある』と語りだしたオーカーンは、日本人の変に上下関係を作りたがる文化が嫌いだと熱弁しました。

年齢だったり、キャリアの差であったりを言うだけならともかく、下の人間に威張っている人間が大嫌いだと。

エンパイアの仲間達はそういう上下関係は一切なく、自由気ままな関係であるとのこと。

また、助けて欲しい時には全力で仲間を助けようとするそうです。

 

実は、G1クライマックスのジョナ戦で、コブが腰を痛め控室に戻ってきたところ、真っ先にオスプレイ達が水持って走って駆けつけたと話してくれました

そして、そういうエピソードが幾つもあり、上下関係なく、仲間の窮地を助け合うことができるエンパイアのメンバーを信頼しているのでしょう。

また、燻っていたヘナーレがアイデアを口にした時は、全員真剣に答える姿勢を見せていたそうです

仲間との関係性を語ったオーカーンですが、決して馴れ合いのユニットではなく、毎回一緒にご飯を行くようなことはないと語ってくれました。

イベント自体、アクシデントがあり1時間以上オーバーしましたが、その間知られざるエピソードを話してくれたり、随所に観覧者を気遣う姿勢を見せたオーカーン。

随所に紳士な対応をしていたのは、イベントに参加したファン全員が感じていたはずです。

 

ユナイテッドの絆と知られざるエピソードを大盤振る舞いしてくれたオーカーンは、G1後も毎日多忙なスケジュールに追われているとのこと。

それでも、ファンイベントは今後も開催したいと語り、ジーストア・アキバでの次回イベントも執事(スタッフ)達に約束させました。

 

最後に、サイン会の際に少し話すことができましたが、「トペブロ」はたまに読んでいると語ってくれました。

リップサービスかもしれませんが、これも支配者たる人間の優しさでしょう。

『これからもたくさん余の記事を書けよ』と励ましの言葉を頂いたので、今後も精進したいと思います。

グレート・オーカーン【撮影:koba】