2年半振りに聖地に大声援が戻った新日本プロレスの後楽園ホール大会。
久しぶりに声を出せた方、初めてプロレスで声援を出せた方、誰もがプロレス会場の本来の景色に充実感を感じたでしょう。
メインイベント後は、棚橋弘至とオカダカズチカが一緒に愛を叫び、多幸感に包まれた後楽園ホール大会初日が終わりました。
約2年半ぶりの“声援アリ”大会に場内大爆発!
「必ず!近い将来、いつもの日常を取り戻しましょう!」
最後は棚橋とオカダがマイクリレーから、二人で「愛してまーす」を大合唱!!
9.5後楽園結果
⇒https://t.co/vXII1TFsAA#njburning #njpw pic.twitter.com/EfUM3KhXkE— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 5, 2022
本日、後楽園ホール大会2日目も「声出し応援可」の大会ですが、来月の10月26日、27日の後楽園2連戦も「声出し応援可」の大会になりました。
9月の後楽園大会は前売り段階でチケット完売したので、早めのチケット購入をお勧めします。
10月26日(水)&27日(木)後楽園ホール大会は「声出し応援可」で開催!https://t.co/aWc5Zn2YpE#njpw pic.twitter.com/JXrxufi6zk
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 1, 2022
鈴木みのるがバックステージ語った世界を回る理由
2年半振りの“声出しあり”は、第一試合に鈴木みのるの試合を組むと言う粋な計らいがありました。
誰もが知る『風になれ』の大合唱は、多くのファンがマスク越しに大声で叫んだことでしょう。
2年半振りの声援について、バックステージで持論を述べました。
鈴木「これが新しいスタートだとかな、次の第一歩だなんてこれぽっちも思ってねえから。これがあるべき姿だ,プロレスのな。腹の底から応援して腹の底からふざけんなこの野郎!って文句言って。1日楽しんで,明日の活力にする(中略)俺が思う最高のプロレスは大衆娯楽だ」
全文https://t.co/vXII1TFsAA pic.twitter.com/JGRmSsCh9P
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 5, 2022
昨夜の後楽園ホールをあるべき姿と語った鈴木みのるですが、バックステージにいただろう井上亘さんも胸に“響いた”と賛辞を送っています。
鈴木みのる選手のコメントの締めが良かった。同じコメントを他の選手が言っても、俺の中ではここまで響かない。鈴木みのる選手らしい、ここぞのコメントでした。
— 井上 亘 (@wataru_inoue) September 5, 2022
それともう一つ。
鈴木みのるは10月に1人でワールドツアーすることを告知し、世界を回る理由があると語りました。
『それともう一つ、ここでお知らせがありまーーす。 鈴木みのる10月、また、 外の世界に一人で行ってこようと思う。 今度はアメリカ、カナダ、そしてイギリス。 一人で世界中回って来ようと思う。 そうだな、 言うなれば鈴木みのる一人ワールド・ツアー。 誰も来なくていい、誰も。オレがな、去年、一年前、 アメリカで、何十試合と戦ってて、どこの一つも誰一人としてそれを記事にすることもなければ、どこも報道されることもなかった。 だけど数万人、 いや数十万人、アメリカの国民たちがみのる、 みのると声をかけて、言ってくれた。 今年も楽しく行ってこようかな。 そう、オレにはよ、 ちょっとよ、世界を回らなければいけない理由も一つできたんだよ』引用:新日本プロレス |
鈴木みのるがバックステージで語った通り、既に海外から多くの試合が決まっています。
世界中のファンがプロレス王の闘いたいを待っていることでしょう。
[ BREAKING ]
鈴木みのる – 鈴木軍!
MINORU SUZUKI enters the DEFY ring!🎟️TICKETS | On Sale Schedule:
Patreon Presale: THR AUG 25 at 1PM
General On Sale: FRI AUG 26 at 10AM https://t.co/DFWDGP0JAR🏴DEFY | KINGDOM COME
🗓️ SAT, 10/29 | 8pm | 16+
📍Washington Hall#KingdomCome pic.twitter.com/yANK4I2X3k— DEFY Wrestling (@defyNW) August 22, 2022
MINORU SUZUKI makes his IWS debut and first appearance in Canada EVER at Freedom to Fight on October 15th! We went for it… for you the fans! Since capacity is limited, we are increasing the price to 35$ – but if you already purchased at 25$,it’l honored https://t.co/M7HNluhKsL pic.twitter.com/TT41Ek47sY
— IWS (@IWSHardcore) August 30, 2022
We always try to provide big time non-tournament matches at the British J Cup… this year is no different.
Saturday October 22nd, Stevenage
THE KING IS BACK!
Tickets: https://t.co/WRTxPqMEJy pic.twitter.com/XunzPbHGoV
— Revolution Pro (@RevProUK) September 2, 2022
世界中の多くのファンが待っているというのも、世界を回らなければならない理由の一つでしょう。
ただ敢えて『一つ』できたと言ったのは、野心的な理由があるんだと思います。
恐らく、その理由とはRPWのブリティッシュヘビー級王座のことではないでしょうか。
先日、ウィル・オスプレイからRPWの至宝を奪還したRKJ(リッキー・ナイトJr.)が、『Give me suzuki minoru I dare you』と呟きました。
Give me @suzuki_D_minoru I dare you https://t.co/4Y8nn70uQQ pic.twitter.com/tTTbFQEqI0
— RKJ (@RKJ450) September 2, 2022
現チャンピオンが対戦したいと言っている以上、イギリスに行かない理由はないでしょう。
恐らくこれが、鈴木みのるの言う『世界を回らなければならない理由』なんだと思います。
今秋、鈴木みのるが4年振りにブリティッシュヘビー級王座に返り咲くかもしれません。