新日本プロレスとスターダムの史上初の合同興行でも、話題の多くの集めたのはケニー・オメガの登場ではないでしょうか。
VTRとは言えケニーが新日本の大会に現れたのは数年振りのことです。
🚨緊急速報🚨
「もう一度、俺が世界を変えてやる!」
AEWのケニー・オメガから緊急メッセージが到着‼️
1.4東京ドームでウィル・オスプレイとの対戦を表明‼️👀視聴&登録⏩https://t.co/Tj7UBJ4PjP#NJPW #njpwworld pic.twitter.com/xLwovUxE8t
— njpwworld (@njpwworld) November 20, 2022
ケニーが新日本で試合をしたのは2019年の1・4東京ドーム大会が最後。
翌日の「NEW YEAR DASH‼︎」には現れませんでした。
この時、アメリカではAEWが発足され、ヤングバックスやCodyらがSNSで新日本に別れを告げるツイートをしています。
ケニーもAEWに行くのではないかと憶測が広がっても、仕方のないシチュエーションでした。
あれから4年。
新日本のリングに久しぶりに登場することとなるケニー・オメガですが、直近ではAEWでのバックステージでのゴタゴタに巻き込まれています。
AEWでも多くのベルトを手にしたケニーですが、長年蓄積したダメージから長期欠場を強いられてしまいます。
しかし長期欠場から復帰しAEW初代トーナメント決定トーナメントで優勝したにも関わらず、王座剥奪と出場停止処分を受けました。
約2ヶ月半の出場停止から戻ったケニーは、昨日のAEWダイナマイトでデス・トライアングルの持つトリオ王座に挑戦。
残念ながら敗北してしまいましたが、完璧な肉体に仕上げ戻って来ました。
Kenny, Thank you for helping me to have here AEW!#ddtpro #AEW pic.twitter.com/PKP6aCFTvK
— 秋山準[Jun Akiyama] (@jun0917start) November 20, 2022
オスプレイとケニーの因縁は根深いものがあり、かねてから東京ドーム大会で【オスプレイ vs ケニー】が実現するのではという憶測が広まっていました。
まさか、本当に実現してしまうとは…
結果、多くのファンを喜ばせるサプライズとなりましたが、実はAEWからの“ある発表”がケニーが東京ドーム大会に参加するかもしれないと思わせるヒントになっていました。
そのヒントとは、AEWトリオ王座の7番勝負の日程です。
As announced at #AEWFullGear, the #AEW World Trios Championship will now be decided in a Best of 7 Series between #DeathTriangle & #TheElite, with Match 2 taking place at #AEWDynamite LIVE from Chicago, IL on Thanksgiving Eve at 8pm ET/ 7pm CT on @TBSNetwork! pic.twitter.com/YjBjgeItWE
— All Elite Wrestling (@AEW) November 20, 2022
19日のPPV大会「FULL GEAR」で行われた試合をMATCH1とし、合計7試合行われるというもの。
残り6試合の日程はご覧の通りです。
MATCH2 11月23日 MATCH3 11月30日 MATCH4 12月14日 MATCH5 12月21日 MATCH6 12月28日 MATCH7 1月11日 |
日本時間の1月4日水曜日にもダイナマイトがあるにもかかわらず、この日は7番勝負が設定されていませんでした。
1月4日にアメリカで行われるAEWダイナマイトに出場したならば、日本で同日行われる東京ドーム大会に出場することは不可能です。
つまり、ケニーは1月4日に日本での試合に出場するため、7番勝負は1週飛ばされたということだと思います。
この日程はAEW 「FULL GEAR」で発表されており、SNSなどでこの情報を目にしたファンはケニーがもしかしたらレッスルキングダムに出るかもと期待していたことでしょう。
結果、多くのファンを驚かすサプライズとなりました。
AEWのヒントをどれだけのファンが事前に気付いていたか知りませんが、1つ言えることはケニー・オメガは間違いなく新日本に帰ってくるということ。
それが1大会限定なのか、今後も継続的に日本に来るかは今はまだ分かりません。