不気味過ぎるハウス・オブ・トーチャーの公式戦7戦全敗

EVIL【撮影:koba】
“独り言考察”




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ッグリーグ開幕から1週間が過ぎ、SUPER Jr. TAG LEAGUE(以下SJTL)は4大会、WORLD TAG LEAGUE(以下WTL)は3大会が終わりました。

得点状況にばらつきが見られていますが、中でも気になるのがハウス・オブ・トーチャーが1勝もしていないという事実です。

SHO&ディック東郷組は4戦全敗、EVIL&高橋裕二郎組は3戦全敗と合わせて7杯を喫しています。

SJTL&WTL星取表

 

不気味過ぎるハウス・オブ・トーチャーの全敗

 

特にEVIL&高橋裕二郎組は、昨年のWTL準優勝チームという実力者組です。

昨年も3連敗スタートから8連勝しましたが、今年は前年より公式戦が2試合少なく状況は一緒ではありません。

勝利の為なら手段を選ばず闘うスタイルで常にSHOとディック東郷が介入していますが、結果が伴わず。

SJTLを闘うSHO&ディック東郷も全敗なのが不気味過ぎます。

 

ここまでノーコメントを貫ぬくEVIL。

今年の公式戦は全9試合なので、優勝決定戦に進出するには最低でも5勝4敗がボーダーラインでしょう。

昨年同様第4戦目から連勝する可能性もありますが、今の状況だけみていると公式戦全敗もありえるのではないでしょうか。

 

昨年9月に誕生したハウス・オブ・トーチャー。

バレットクラブの一員でもある4人ですが、4人で闘い続けるには限界が近づいているのかもしれません。

母体であるバレットクラブは今年だけでもジュース・ロビンソン、エース・オースティンとメンバーが増加しています。

もしかしたから負けが先行しているのにノーコメントを貫くのは、新メンバー補強に動いているからではないでしょうか

EVIL&裕二郎組だけでなく、SHO&東郷組も全敗なのはやっぱり不自然です。

初白星を上げるタイミングで新メンバーが現れるのか、リーグ最終戦で新メンバーが現れるのか…

 

EVIL&裕二郎組の最終戦の相手はロスインゴの内藤哲也&SANADA組です。

かつての仲間は優勝候補筆頭であり、恐らく最終戦に勝てばリーグ突破を決めれるシチュエーションになっていることでしょう。

何かアクションを起こすなら、このタイミングがベルトとも言えます。

 

新日本プロレスの中で最もダーティーファイトを繰り広げ、反則が常習化しているハウス・オブ・トーチャー。

最近では声援ありの大会も増え、最もブーイングが飛ぶ4人です。

声援が復活した新日本において、もっとブーイングを求めるならハウス・オブ・トーチャーに新しい劇薬が必要かもしれません。

果たして、このまま負け続けるのか。

それとも新たな変化が待っているのか…