鈴木みのると石井智宏のシングルマッチが実現!このカードが組まれた理由

“独り言考察”




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本日(10/22)急遽、11・3大阪大会“POWER STRUGGLE”での、追加カードが発表になりました。

 

そう、遂に…

石井智宏と鈴木みのるのシングルマッチが新日本で実現します。

 

『鈴木みのると石井智宏のシングルマッチ』と検索すれば、恐らく2013年のスペシャルシングルマッチまで遡ることでしょう。

2017年1・5後楽園ホールの“NEW YEAR DASH”に新日本に再上陸して以降、鈴木みのると石井智宏がシングルマッチで実現したことはありません。

ニュージャパンカップやG1クライマックスでも一度も。

みのるがNEVERのベルトでCHAOSメンバーを狩っていた時も、石井の名前だけは上がりませんでした。

(見逃していたら教えて下さい)

 

実は海外では、2度この2人のシングルマッチが実現しています。

しかも、RPWブリティッシュヘビー級のベルトをかけたタイトルマッチ。

※RPWとはイギリスの団体“レボリューションプロレス”のこと

 

7月RPWマンチェスター大会で行われたタイトルマッチでみのるが石井を破り、先日のRPWロンドン大会で今度は石井がみのるを破って王者に返り咲いています。

石井の次の防衛戦の相手も決まり、このみのるとのシングルマッチは日本では行われないと思っていました。

 

しかし、この発言が急遽試合が組まれた1つの要因だと思っています。

 

『オイ、石井、やる気になったか? その気になったか?

(中略)

それともなにか、会社が決めてくれないと、自分の決断できませんか? よくある、新日本の選手が言うやつ。

「あとは会社が決めてくれ」

そう、責任は会社が取ってくれ。

石井、所詮、お前もそうだろ? テメェの決断で来い、テメェの意思で来い

引用:新日本プロレス

 

これはみのるが10・20宇和島大会で発したコメントで、実に2日後に実現することになりました。

 

世界がもっとも評価するカードはオカダカズチカvsケニー・オメガかも知れません。

しかし、新日本が世界に向けて次に発信すべきプロレスは、鈴木みのるvs石井智宏の試合だと思っています。

 

なぜこのカードが大阪で組まれたかのもう一つの理由。

それは…

クリス・ジェリコ vs EVILが決まったから

 

 

この新日本プロレスのツイートもそうですが、ジェリコはEVILとのタイトルマッチを何度も自身のTwitterで呟いています。

つまり、“POWER STRUGGLE”は、全世界が注目しているということ。

 

世界が注目する興行で、鈴木みのると石井智宏のタイトルマッチを行うということは、日本のプロレスを世界に再アピールするチャンスということでしょう。

もしかしたら11・3大阪大会でもっとも重要な一戦は、この2人の“殴り合い”もしれません。