メットライフドーム大会開催まであと2日。
両日共に注目のカードが組まれましたが、最も楽しみなカードと言われれば鷹木信悟とEVILのIWGP世界ヘビー級選手権と答えます。
現ロスインゴメンバーと元ロスインゴメンバーによるタイトルマッチですが、EVILが反旗を翻さなければ、こんなにも早く鷹木とベルトを懸けて闘うことはなかったでしょう。
セコンドの介入やダーティーファイトが予想されますが、それも含めてIWGP戦だと思っています。
真っ向勝負が多いG1クライマックスの直前に行う上でも、一線を画す試合となるでしょう。
【チケット情報】
9月4日(土)&5日(日)『WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』のチケットは、大会当日まで販売!https://t.co/X5K1RzlSAq#njpw #njwgs #njwgsDay1 #njwgsDay2 pic.twitter.com/rTqxqsmuc7
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 1, 2021
意外な選手の乱入の予感
今までのEVILの闘い方を見ると、高確率でセコンドの介入があるでしょう。
7・24愛知大会で行われた石井智宏とのシングルマッチも『サシで潰してやる』と豪語いしていたものの、試合は高橋裕二郎の介入がありました。
タイトルマッチと言えども、容赦なくセコンドを介入させるでしょう。
一方でいつものメンバーが介入できるのかという疑問もあります。
外道とディック東郷は濃厚接触者としてスーパージュニアタッグリーグを欠場し、高橋裕二郎も同様に試合が組まれていません。
隔離生活を強いられていたことを同じユニットの石森太二が公けにしています。
3人が陽性判定なのかどうかは不明なため、当日会場に来れるかどうかは現状分かりません。
平常運転でディック東郷だけはセコンドに付く可能性は高いと思われますが、場合によっては誰もセコンドに付かない可能性もあるでしょう。
では、バレットクラブの面々が会場に来れない場合、EVILは介入なしの“サシ”で闘うのか?
恐らく答えはNOでしょう。
同日タイトルマッチがある、エル・ファンタズモや石森太二に介入の指示を出すかもしれません。
もしくはYOHを裏切りヒールターンしたSHOを勧誘し、タイトルマッチに介入するよう依頼している可能性もあると思っています。
CHAOS脱退が決定的なSHOですが、次どのユニットに所属するのか明らかになっていません。
人気、実力共に申し分ないSHOに、勧誘する選手がいても不思議ではないでしょう。
過去何度も裏切りの歴史を繰り返してきたバレットクラブにSHOが加入する可能性は十分考えられます。
SHO自身、メットライフドーム大会初日には試合が組まれていますが、2日目には試合が組まれていなく難なく試合に乱入することができるでしょう。
しかも、EVILの相手はかつてライバル視していた鷹木信悟です。
ジュニアからヘビーに階級を変えても超えたい相手であることには変わりはなく、もしSHOがタイトルマッチに介入となれば鷹木の精神的ショックは測りきれません。
EVIL裏切りからのG1出場アピール
メットライフドーム大会でSHOのバレクラ電撃加入の可能性はあると思っていますが、EVILも裏切る可能性があると思っています。
衝撃の裏切り劇から姿を消していたSHOですが、次のシリーズであるG1クライマックスが始まればしばらく出番はないでしょう。
満を辞してのヒールターンも過去の出来事となり印象が薄まってしまいます。
もしSHOが他に目的があるならば、EVILの仲間になると見せかけてタイトルマッチに介入し、鷹木のあとEVILも急襲する可能性もあるのではないでしょうか。
その目的とはG1クライマックス出場かもしれません。
SHOの目的がG1出場ならば、バックステージに戻ったあと出場をアピールするでしょう。
今現在、今年のG1クライマックス出場選手は発表になっておらず、メットライフドーム大会でのメンバー発表のアナウンスはありません。
昨年出場していたジェイ・ホワイト、ウィル・オスプレイ 、鈴木みのる、ジュース・ロビンソンの出場は事実上消滅しています。
ヒールターンしたSHOが新しい自分をアピールする為に、G1は格好の舞台です。
メットライフドーム大会2DAYSは、SHOの言動に注目しているファンも多いでしょう。
そしてIWGP世界ヘビー級選手権から新展開が始まると思っています。