ヘビーもジュニアもCHAOSの優勝で幕を閉じたWORLD TAG LEAGUE(以下WTL)とスーパージュニア・タッグ・リーグ(以下SJTL)。
多幸感に包まれた仙台サンプラザホールは、空前絶後のZANMAIで有終の美を飾りました。
最後は“空前絶後のZANMAI”で有終の美!
『WORLD TAG』はオージー・オープンを壮絶撃破の毘沙門が“2連覇”達成!
『SUPER Jr.TAG』はエース&ベイと死闘の末、YOH&ラッシュが初優勝!!
【12.14仙台結果】
★試合の詳細は #NJPWスマホサイト で速報中!https://t.co/yZnxlLY9U4#njwtl #njsjtl pic.twitter.com/bbj4YkgdEE
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 14, 2022
一方で、このタッグリーグシリーズで最も働いたユニットと言えば、バレットクラブのユニット内チームであるハウス・オブ・トーチャーと言えるでしょう。
試合がない日でも仲間が出場するそれぞれの公式戦に介入。
結果には結び付かなかったものの、タッグリーグ最終戦では過去所属していたロスインゴチームを敗退させるという遺恨を作りました。
これでEVIL&高橋裕二郎組は2年連続でロスインゴチームに勝利です。
最後の最後に見せ場を作ったEVILですが、シリーズ中はバックステージで無言を貫いていました。
恐らく何か考えがあってのノーコメントだと思っていましたが、案の定リーグ最終戦のバックステージでは意味深なコメントを残しています。
『よーし、今シリーズよ、いるヤツも、いないヤツも、含めて、いい品定めができたよ。 よく覚えとけ』
EVILの言う『品定め』とは新たな標的という意味なのか、それとも新たな仲間候補ということなのか、どういう意味で使ったかは分かりません。
滅多に意味深発言をしなくなったEVILが意味深な言葉を口にしたのですから、今後何かが起こる予告なのでしょう。
EVILが久しぶりにSNSに意味あり画像を投下
最近はSNSで滅多に投稿しなくなったEVILですが(RTはたまにする)、Instagramのストーリーズに意味深な画像を投下しました。
12月23日の年内最後の後楽園ホール大会のハウス・オブ・トーチャーの対戦カードに、『HOUSE OF TORTURE』のロゴと『12.23』の数字。
わざわざこの画像を用意したということはこの2試合に注目しろということなのでしょう。
第1試合の【オスカー・ロイべ&中島佑斗 vs SHO&ディック東郷】と、第4試合の【高橋ヒロム&鷹木信悟 vs 高橋裕二郎&EVIL】で何が起こるのか…
2021年9月4日に誕生したハウス・オブ・トーチャー。
独立したユニットではないものの、バレットクラブとは少し毛色の違う闘い方をしてきました。
介入ありの闘い方で勝利を手にしてきた彼等ですが、タッグリーグでは対戦チーム側の“慣れ”もあったのか結果を出すことができず。
4人での試合運びが読まれ出してきたのなら、単純に人を増やすのが勝利への近道の用に感じます。
もしかしたら5人目、6人目とメンバーを増やすのかもしれません。
今年いっぱいで鈴木軍の解散が発表され、2023年は新日本プロレスからユニット一つ減った状態で始まります。
勢力がなくなるということは、他の勢力が力を増す絶好のタイミングということでしょう。
バレットクラブと一線を画すハウス・オブ・トーチャーが、12・23後楽園ホール大会で何を企んでいるのか…
2023年はEVILに注目する1年になるかもしれません。
HOUSE OF TORTURE pic.twitter.com/aRdSP8QhG9
— EVIL (@151012EVIL) September 4, 2021