ジェイ・ホワイトはレッスルキングダムのジンクスに打ち勝てるのか

ジェイ・ホワイト【撮影:koba】
“独り言考察”




Pocket

は「WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム」大会開催の1月4日。

プロレスファンならイッテンヨンと言えば、新日本プロレスの年始のビッグマッチと分かる方が多いでしょう。

本日のイッテンヨンは第0試合が2試合、アントニオ猪木メモリアルタッグマッチが1試合、本戦が9試合という全12試合が行われます。

ボルチン・オレッグのデビュー戦とも言える第0試合は15時20分から、アントニオ猪木メモリアルタッグマッチは16時20分から開始予定です。

より詳しい大会の詳細は、レッスルキングダム特設ページをご覧ください。

 

ジェイ・ホワイトに立ちはだかる東京ドーム大会のジンクス

 

メインイベントをIWGP世界ヘビー級選手権ですが、挑戦者のオカダカズチカは王者ジェイ・ホワイトに対し苦手とも言えるデータがあります。

これまでの対戦成績はジェイの4勝1敗。

このデータだけ見れば、オカダにとってジェイは分が悪い相手と言えるでしょう。

 

 

一方で過去の東京ドーム大会の結果を遡ると、ジェイに不利なデータが残っています。

それはメインイベントでは外国人レスラーが勝てていないというデータです

 

過去17大会行われているレッスルキングダムですが、メインイベントもしくはIWGPヘビー級選手権(IWGP世界ヘビー級選手権含む)で外国人レスラーが勝ったという実績はありません。

▪︎2022年1月5日東京ドーム大会

【IWGP世界ヘビー級選手権】

◯オカダカズチカ vs ウィル・オスプレイ✖︎

 

▪︎2021年1月5日東京ドーム大会

【IWGPヘビー・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権】

◯飯伏幸太 vs ジェイ・ホワイト✖︎

 

▪︎2019年1月4日東京ドーム大会

【IWGPヘビー級選手権】

◯棚橋弘至 vs ケニー・オメガ✖︎

 

▪︎2017年1月4日東京ドーム大会

【IWGPヘビー級選手権】

◯オカダカズチカ vs ケニー・オメガ

 

そもそも、東京ドーム大会で外国人レスラーがメインイベントやIWGPヘビーのタイトルマッチに出場することは2017年からと歴史が浅いです。

その中でまだ誰も成し遂げていないのが外国人レスラーといえメインイベントを勝利すること。

このジンクスとも言える『外国人レスラーは勝てない』というデータは、ジェイにも重くのしかかることでしょう。

 

今大会はアントニオ猪木追悼大会でもあり、メインイベント終了後に『イチ・ニ・サン・ダァー!』の掛け声は行われる筈です。

昨日行われた会見でもジェイは『イチ・ニ・サン・ダァー!』を練習している素振りも見せました。

対オカダの成績は圧倒していますが、東京ドーム大会のジンクスが立ちはだかるジェイ・ホワイト。

果たして、勝利の女神はオカダとジェイどちらに微笑むのか。

1・4東京ドーム大会は15時40分から、NJPW WORLDでも同時刻から始まります。