内藤哲也がジェリコクルーズに参戦する意味と、“ある可能性”の考察

“独り言考察”




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スーパージュニアタッグリーグも中盤に差し掛かり、今シリーズ2回目の後楽園2連戦を迎えました。

 

同じルーツを持つ鷹木信悟石森太二の初対決(新日本)は、ロスインゴに軍配。

しかし、残念ながら昨日は後楽園にロスインゴ全員が集まることはありませんでした。

 

シリーズ初日のメインイベン終了後に、サプライズで登場した内藤哲也SANADAEVIL

NJPW WORLD(ライブ&オンデマンドサービス)ではあまり観客の声が拾えませんが、現地では物凄い大声援に包まれていました。

試合のない選手が正装で会場に現れユニットの絆を確かめる…

プロレスファンにとって、歓喜するシチュエーション以外の何物でもありません。

 

あの日のバックステージで内藤哲也は、他の会場に行くかもしれないと予告していました。

 

『今シリーズ、大阪まで俺の名前はないけどね。ということは大阪まで俺が何をしようと勝手なわけでしょ?

また会場に来るかもしれないよ。さあ、次はどこの会場に行こうかな?

明日かな? その次の広島かな? その次の宇和島かな? どこかな?

まあ、皆様で予想しながら楽しんでください』

引用:新日本プロレス

 

結局、翌日の後楽園大会を除いた地方興行全てに、内藤が現れるとうサプライズを演出しました。

 

では、後楽園に戻ったシリーズ後半戦、引き続き内藤は会場に現れるのか?

 

恐らく内藤がこよなく愛する広島東洋カープのスケジュールに、左右される可能性があるでしょう。

野球に詳しい方なら説明不要でしょうが、本日から広島カープと福岡ホークスが日本一を懸け最大7試合闘います。

実はその日程が、新日本のジュニアタッグリーグの公式戦とかなり被っているのです。

 

10・27 野球⇨広島   新日本プロレス⇨後楽園

10・28 野球⇨広島   新日本プロレス⇨福島

10・29 野球⇨試合無   新日本プロレス⇨宮城

10・30 野球⇨福岡   新日本プロレス⇨試合無

10・31 野球⇨福岡   新日本プロレス⇨長野

11・1 野球⇨福岡   新日本プロレス⇨静岡

11・2 野球⇨試合無   新日本プロレス⇨試合無

11・3 野球⇨広島   新日本プロレス⇨大阪

11・4 野球⇨広島   新日本プロレス⇨試合無

 

野球の日本シリーズは先に4回勝った方が優勝になるので、最短で10・31に優勝が決定。

3年連続セリーグで優勝している広島カープですが、過去2回とも日本一になれず涙を飲んでいます。(内1回は日本シリーズにも進出できず)

内藤哲也も今年こそカープに優勝してもらって、喜びの瞬間に立ち会いたいと思っていることでしょう。

恐らく最低でも1試合は広島カープの応援しに球場に足を運ぶと予想できます。

日本シリーズと新日本のスケジュールを見比べたら、内藤が出現する場所を予測できるかも知れません。

 

 

では、本題はここから

 

実は、日本シリーズ(野球)の会場とは別に、内藤が出現するかも知れない場所があります。

 

それはマイアミの船の上。

 

つまり…

ジェリコクルーズ

 

ジェリコクルーズとは10/27〜10/31の5日間、船のクルーズを楽しみながらプロレスやFOZZYのライブなどが行われるクリス・ジェリコ主催のイベントです。

仮にロスインゴの3人がジェリコクルーズに上船したら、少なくともデメリットがひとつ発生します。

 

それは…

5日間も拘束されるということ

 

本当なら、新日本の会場にも行きたいし、広島カープを応援するために日本シリーズにも行きたいことでしょう。

すでに上船していたら、最短でも11・1静岡大会に間に合うかどうかのスケジュール。

それよりも遅い帰国の可能性もあり、やっぱりジェリコクルーズに参戦は難しいのかもしれません。

 

ところが…

実は、5日間ずっと船の上にいるわけではありません。

 

クルーズ3日目の10月29日は、朝から夕方までバハマのビーチで海水浴を楽しめるスケジュールになっています。

これなら、上船した初日か2日目にクリス・ジェリコに宣戦布告し、3日目に船を離れることができるかもしれません。

 

そもそもなぜ、内藤含めるロスインゴの3人がジェリコクルーズに参加する可能性に拘るのか?

 

理由は2つ。

 

ひとつは内藤のこの発言に引っかかっているから。

大阪まで俺が何をしようと勝手なわけでしょ?

 

何してもいいって宣言しているということは、試合のない会場に訪れることも、広島カープを応援することも、ジェリコクルーズの上船してジェリコを驚かすことも自由にやるよって意味でしょう。

 

もうひとつの理由は“アルファクラブ”の存在。

ジェリコクルーズにはROHインパクトレスリングの選手が大勢出場し、ジェリコ本人も試合をします。

その中でも目玉となるのは、バレットクラブ vs アルファクラブ

 

ジェリコがヤングバックス2人を引き連れて、ケニー&Cody&マーティーと闘います。

このアルファクラブがロスインゴの3人に挑戦表明したらどうでしょう?

 

アルファクラブ vs ロスインゴ

 

11・3大阪大会のクリス・ジェリコ vs EVILの結末がどうなるか分かりませんが、1・4東京ドームでアルファクラブとロスインゴの6人タッグが行われる可能性もあると思っています。

もしこれが実現すれば、東京ドームでタイトルマッチを1つやらないことになるでしょう。

それでも私は、試合数が多いより魅力的なカードが1試合行われる方が重要だと思っています。

 

皆さんはどちらが見たいでしょうか?

思っていることは口に出せば叶うかもしれません…