NOAH取締役の発言から予想する新日本vsNOAH対抗戦のサプライズ

オカダカズチカ 、清宮海斗【撮影:koba】
“独り言考察”




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月22日は横浜アリーナ大会でグレート・ムタ・ファイナル、2月21日は東京ドーム大会で武藤敬司の引退試合が行われます。

2021年2月にプロレスリング・ノア(以下NOAH)と2年契約を結んだ天才武藤敬司も、遂にラストランまで約1ヶ月となりました。

レジェンドと言われる選手は数多く存在するも、誰もが引退試合を行えた訳ではなく、武藤本人も引退試合を見れるファンも運が良いと言えます。

 

また武藤敬司を所属選手として引退興行を組めるNOAHも、運が良かったと言えるでしょう。

武藤が参戦し残した記憶も記録も、NOAHにとって大きな財産となりました。

それもこれも武田取締役の手腕の賜物でしょう。

元新日本プロレスの社員であり、現NOAH運営部門のトップである武田取締役ですが、武藤、ムタ引退ロードについて興味深い発言をしています。

7月の日本武道館からスタートした武藤敬司&グレート・ムタの引退ロードがもうすぐ着地する。

ラストのドームはなんとかなるだろう…
問題は元日の武道館とムタファイナル横浜アリーナだと思いスタートした引退ロードがいよいよ終わる。当初の心配はなかったかのように元日も奇跡が起こり、横浜アリーナもきっと大成功で終わるだろう。

→奇跡の武道館はABEMAの視聴記録を作る。

→横浜アリーナは海外PPVを売る。

→そして、ラスト東京ドームは武藤さん引退後のプロレス界を代表する選手が生まれる場所にする。

東京ドームで昭和平成までのプロレスは終わる、ただその歴史の終わりに新しくプロレス界を背負う選手が誕生し、参加した全ての選手と共にお金を払ってスポーツを見る文化を根付かせてプロレスビジネスの発展と共にプロレスラーが大金を得られるビジネスを構築して引退する。それが武藤敬司のプロレスLOVEの完結です。

武藤敬司のラストLOVEはファンの皆様と共にエンディングを迎え次の世代にバトンタッチする歴史的な場となります。PPVで会場でプロレスラストLOVEを体感してください。
僕自身も2.21東京ドームでプロレス界での長かった役目をひとつ終えれそうな気がしています。
武藤敬司の功績を讃え、未来のプロレス界へ共に進みましょう。

引用:プロレスリング・ノアnote

 

元日の日本武道館大会は大成功に終わり、今週日曜のグレート・ムタFINALも多くのファンが視聴することでしょう。

東京ドーム大会の引退試合の相手は決まっていませんが、あっと驚くレスラーに決定するはずです。

ただし、武藤敬司引退の東京ドーム大会は『次世代にバトンタッチする歴史的な場になる』と発言しています

武藤引退後のプロレス会を代表する選手が生まれる場所にすると

 

この発言で予想できるのは、東京ドーム大会に未来を担う選手のドリームカードが組まれる可能性です。

恐らく、武田取締役は東京ドーム大会で清宮海斗が対戦を熱望する相手との試合を組むでしょう。

つまり、オカダカズチカと清宮海斗のスペシャルシングルマッチです。

 

そしてこの2人は今夜の新日本vsNOAH対抗戦でタッグマッチが組まれています。

1年前の対抗戦でオカダに敗れ涙した清宮。

今夜はオカダを前にレインメーカーポーズで挑発し、東京ドーム大会でのシングルマッチを要求するかもしれません。

 

現在、オカダはIWGP世界ヘビー級王者であり、清宮はGHCヘビー級王者。

次の世代にバトンタッチを考えるなら、これ以上のカードはないでしょう。

以前、 NOAHの武田取締役は、武藤敬司引退興行はオールスター戦になると発言していました。

今夜の新日本vsNOAH対抗戦は、あっと驚くサプライズがあるかもしれません。