後藤洋央紀がGLEATのG-REX王座挑戦の可能性

後藤洋央紀【撮影:koba】
“独り言考察”




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メンバーで絶賛開催中のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)。

海外からの外国人レスラーも注目ですが、新進気鋭の団体GLEATから参戦している現G-REX王者のエル・リンダマンは最も注視すべき存在でしょう。

国内にいる選手である以上、BOSJ以降もいつでも抗争が可能なことは魅力的です。

また団体としてGLEAT所属でも、唯一無二のユニット#STRONGHEARTSのメンバーであることも見逃せません。

同じストロングハーツの仲間であるT-Hawkは、全日本プロレスの三冠ヘビー級王座への挑戦が決まりました。

ストロングハーツというユニットの価値は、ますます高まるばかりです。

 

リンダマンにとって大事なBOSJ初戦でしたが、激闘の末DOUKIに敗れてしまいました。

チャンピオンとして負けられないリーグ初戦でありましたが、本日は東京に戻りGLEAT後楽園ホール大会に出場します。

しかも、同じストロングハーツの入江茂弘とのタイトルマッチを行うという、過酷なスケジュールです。

 

このGLEAT後楽園ホール大会の注目はメインイベントのタイトルマッチですが、新日本プロレスから鷹木信悟と後藤洋央紀が参戦するという、注目の大会となっています。

特に後藤は田村ハヤトとのシングルマッチであり、新日本代表として絶対負けるわけにはいかないでしょう。

 

後藤洋央紀のG-REX王座挑戦の可能性

 

田村ハヤトはまだ若手ながらGLEATの実力者であります。

この大会のこのシングルマッチに勝つということは、重要な意味を持つことでしょう。

GLEATに対して発言権を持つことになります。

 

現王者であるリンダマンはDOUKIに仮があり、もし防衛に成功した場合、次期挑戦者にDOUKIの名前を出すことが考えられます。

一方で入江が勝った場合は、誰を指名するのか?

手を挙げやすい状況で言えば、田村ハヤトと後藤洋央紀の一戦の勝者でしょう。

個人的には「入江茂弘 vs 後藤洋央紀」に非常に興味があります。

様々な団体を渡り歩いた入江は、どの団体でもタイトルホルダーになれる実力者です。

もし入江と後藤のタイトルマッチが実現となれば、7月1日に行われるGLEAT旗揚げ1周年記念のメインに相応しいカードとなるでしょう。

 

今年に入り小島聡がプロレスリング・ノアのGHCヘビー級王座挑戦が決まり、タイガーマスクは全日本プロレスの世界ジュニアヘビー級王者から指名を受けました。

ある意味、新日本の選手が他団体のベルトに挑戦が流行っているとも言えます。

GLEATがこの流れに乗るか、乗らないか…

 

本日のGLEAT後楽園ホール大会は、YouTube生配信が決定しています。

試合開始は18時30分。

BOSJもGLEAT後楽園大会も見逃せない大会になりそうです。