来年の1月4日に行われる新日本最大のビッグマッチ『WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム』大会。
昨日の『WORLD TAG LEAGUE 2018』(以下WTL)一夜明け記者会見で、全対戦カードが発表となりました。
【1.4東京ドームの全カードが決定!】
・来年の第0試合は“NEVER無差別級6人タッグ王座ナンバーワン・コンテンダー・ガントレットマッチ”に決定!
・勝者チームは、1月5日後楽園大会で同王座への挑戦権利を獲得!https://t.co/CB0HwHdJeN#njwk13 #njpw pic.twitter.com/yIsYCIgVcy— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 10, 2018
第0試合はニュージャパンランボー(バトルロイヤル)ではなく、NEVER無差別級6人タッグ王座ナンバーワン・コンテンダー・ガントレットマッチ。
このカードの出場選手はまだ未定ですが、そもそも本戦に出場できない選手が数多くいます。
並べたらもうひと会場でビッグマッチマッチができるぐらい豪華です。
中には今年チャンピオンだった選手、ビッグマッチを飾った選手も出場できない現実があります。
鈴木みのる、後藤洋央紀、タイチ、マイケル・エルガン、KES、田口隆祐…
プロレスは勝負の世界であり、東京ドームで脚光を浴びれるのは一握りの選手です。
どの選手にも必ず出場できる保証はありません。
しかし、推しの選手が出場してくれることを願って事前にチケットを購入するファンも数多くいます。
東京ドーム大会に出場する選手が決まるのは直前であることは仕方ないと思う一方で、事前に高額のチケットを購入するファンにとって推しの選手がでないことは死活問題です。
選手層が増え、ファンのスタイルも変化する中で、この現実に目を背けず解決策を模索することも必要なことでしょう。
今は何も案が浮かびせんが、何かいい対策がないか考えていきたいと思います。
さて、1・4東京ドーム大会のカード発表と同時に、12・14、15後楽園大会の全カードも発表となりました。
【12月14日(金)後楽園ホール大会の全カード決定!】
今度は、棚橋&オスプレイ&真壁&矢野が“越境”カルテットを結成!
メインで、ケニー&飯伏&高橋&オーエンズと8人タッグで激突!https://t.co/cOvX9qLfvU#njwk13 #njpw pic.twitter.com/aW5K9BDGNE— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 10, 2018
注目ポイントがいくつかあるので、順を追って説明します。
①棚橋&オスプレイ vs ケニー&飯伏
昨日のブログで6人タッグマッチは予想しましたが、まさか2対2で組まれることになるとは…
棚橋とオスプレイのタッグがどんなプロレスを魅せるのか。
期待大です。
②元GBHの矢野と現GBHの真壁が合体
元々GBHとしてユニットを組んだ矢野と真壁の緊急合体が実現しました。
私がちょうどプロレスから離れていた時期なので、詳しいことはしりません。
逆に試合を見て、少しでも2人の歴史を感じられればと思います。
③海野翔太と鷹木信悟のシングルマッチ
私は近い将来、海野が無期限海外遠征に行くのではと思っています。
来年もシングルマッチが何試合か組まれ、壮行試合が組まれることでしょう。
その最初の相手が、鷹木なんだと思います。
④金光輝明復帰戦
11・23川崎大会にセコンドとして復帰した金光輝明が、早くも復帰戦に出場します。
WTL中、鈴木みのるやオカダに殴られていたシーンを目撃しただけに、怪我が完治したと思ったファンは多いでしょう。
まだまだ若いので、今度は怪我しないよう焦らずじっくり成長してもらいたいです。
⑤オカダカズチカ vs 外道
もっともファンが注目する試合は、このシングルマッチでしょう。
【12月14日(金)後楽園ホール大会の全カード決定!】
大注目!なんとオカダ・カズチカvs外道の遺恨“シングル戦”が電撃決定!!https://t.co/cOvX9qLfvU #njwk13 #njpw pic.twitter.com/GGGZYNBYhu— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 10, 2018
組まれた目的は、決別にケジメを付けることかもしれません。
ただし、一筋縄では終わらないでしょう。
すでに様々な憶測が飛んでいます。
▪ジェイ・ホワイトの介入
▪YOSHI-HASHIの乱入
▪オカダの秒殺
まずジェイ・ホワイトですが、年内最後の後楽園大会には出場しない予定です。
前哨戦で7連勝しているのに、試合がない日にまで介入しに来ることは思えません。
YOSHI-HASHIも同様でしょう。
怪我が完治しているとは思えないですし、タイミングで言えばこの日の試合より1・5後楽園大会以降になるでしょう。
となれば前の試合を闘うバレットクラブのメンバー4人が試合後セコンドに付くか、外道の正パートナーである…
邪道がセコンドに付くか
邪道も元CHAOSなわけですから、当然邪道にも決別宣言したいことでしょう。
2対1の状態なら接戦に持ち込めるかもしれません。
竹刀やメリケンサックで、オカダがピンチに陥る可能性もあるでしょう。
そんなピンチを誰が救うのか?
もしかしたら、この日解説席に座るだろう…
マスクドホース(田口監督)
年内最後の興行参加をアナウンスされたはずのマスクドホースは、なぜか試合が組まれていません。
解説席に入る可能性が高いでしょうが、それだけで終わるとは思えないのです。
以前、田口監督はオカダをタグチジャパンに召集していました。
タグチジャパンでは100%の力を発揮できないと思うので辞退させていただきます。 https://t.co/vkoqzYBevu
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) March 13, 2017
その時は辞退されましたが、越境タッグが解禁となった今、田口監督にもワンチャンあるかもしれません。
あるかもです…
6・9%ぐらいは…