2022年はNJPW STRONGを中心に、アメリカでの活動がメインになると発言しているバレットクラブの“総帥”ジェイ・ホワイト。
昨年の1月は退団騒動で心配したファンも多かったと思われますが、2月にロサンゼルスで行われるハリウッド大会の対戦カードに名を連ねました。
【現地時間・2月17日(木)ハリウッド大会の第1弾カード決定!】
ジェイへの“オープンチャレンジ”が3度目の実現!!
成田蓮vsバディ・マシューズ!
フィンジュースが因縁のジョナとタッグ戦!
ゲイブリエルがダニエルズにチャレンジ!
詳細は
⇒https://t.co/UiYoAuknsN #NJRIVALS #njpwworld pic.twitter.com/5GJX5jzORX— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 19, 2022
対戦相手は“X”となっており、三度オープンチャレンジマッチである「US of ジェイツアー」が続くこととなります。
『昨年の12.9ハリウッド大会、さらに1.15シアトル大会でも実現した、ジェイ・ホワイトへのオープンチャレンジマッチ。
前回は12.9では、クリストファー・ダニエルズを逆指名するかたちで初対決が行われているが、今回は3度目の実現となる。
タイトル戦線から離れ、今年の東京ドーム大会への来日も実現しなかったジェイ。いまジェイは何を考え、今回はいったいどんな相手と闘うのか? スイッチブレイドの一挙手一投足から目が離せない!!』引用:新日本プロレス
※ここからの記事はネタバレを含みます
昨年の12・9ハリウッド大会では、リングで挑発していたクリストファー・ダニエルズとの一戦が実現。
公式サイトの情報はまだアップされていませんが、先週行われたシアトル大会ではジェイ・リーサルとの一戦が実現しています。
共に「US of ジェイツアー」として行われたスペシャルシングルマッチであり、来月行われるハリウッド大会も挑戦者“X”のオープンチャレンジマッチが行われるということです。
これまでクリストファー・ダニエルズとジェイ・リーサルと闘ったジェイ・ホワイトですが、2人の共通点と言えば【ROH】の選手ということでしょう。
ジェイも海外遠征時はROHで修行を積んでおり、2人に対しても対戦経験があります。
ジェイ・リーサルとの一戦はシアトル大会のメインイベントで行われており、来月行われるハリウッド大会「RIVALS」も大物外国人レスラーの登場が期待できます。
次の“X”はAEWのCodyか?
次のジェイのオープンチャレンジの相手ですが、2月のハリウッド大会も事前告知はありません。
対戦相手“X”が誰なのかということは、非常に気になるところでしょう。
ここで一つ気になる情報があります。
AEWの副社長でもあるCodyですが、2021年末で契約が切れ現在はフリーエージェントとしてAEWに参戦しているという情報です。
Cody Rhodes is officially a free agent:https://t.co/UdxowXRzJ0
— WrestleTalk (@WrestleTalk_TV) January 17, 2022
Cody Rhodes is one of the executive vice presidents of All Elite Wrestling, and is currently the TNT Champion for the promotion. Per Fightful Select (subscription required), Rhodes is actually technically a free agent, and has been working without an AEW contract the past several weeks. Cody’s AEW contract expired at the end of 2021, with sources in AEW saying that they have known about this for several weeks. (コーディ・ローデスはオール・エリート・レスリングの取締役副社長の一人で、現在は同プロモーションのTNTチャンピオンに就いています。 Fightful Selectが報じた情報によると、コーディは実はフリーエージェントで、ここ数週間はAEWとの契約はなしで仕事をしているとのことです。 コーディとAEWの契約は2021年末で切れており、AEWの関係者はこのことを数週間前から知っていたと話しています) 引用:WRESTLETALK |
AEWの契約について詳しいことは分かりませんが、ケニー・オメガやクリス・ジェリコが新日本プロレスの試合に出場できる契約内容になっているのは有名な話しです。
逆に言えば、そういう契約を結んでいないAEWの選手は、新日本の試合に出場できないことになります。
AEW創設メンバーであり副社長でもあるCodyは、AEWにおいて重要人物です。
そんな重要なポジションのCodyが、なぜ契約を延長していないのか?
なぜフリーエージェントのままAEWに出場し続けているのか?
もしかしたら、新日本のハリウッド大会のジェイの対戦相手は、フリーエージェントのCodyという可能性もあるのではないでしょうか。
フリーエージェントという情報が本当であれば、Codyは新日本のハリウッド大会に出場することが可能です。
2016年12月にバレットクラブの一員として新日本プロレスに参戦するようになったCodyは、2018年まで新日本とROHを主戦場にしていました。
ジェイは2018年10月にCHAOSを裏切りバレットクラブ入りしているので、Codyとは少しだけ同じユニットメンバーとして時期が被っています。
表立った接点はありませんが、裏で交流はあったのか…
元バレットクラブのCodyと現バレットクラブのジェイとの一戦が実現すれば、新日本とAEWの交流が次のステップに進むということでしょう。
AEWとCodyが契約を更新していないのも説明が付きます。
果たして、ジェイのオープンチャレンジ3試合目の相手は誰になるのか…
Who will answer the challenge and face @JayWhiteNZ on February 17 at the Vermont Hollywood?
Be there live & be the first to find out!
Tickets: https://t.co/wHC2fhOdQH#njpwstrong #njrivals pic.twitter.com/OiFOqhIjWq
— NJPW of America (@NJPWofAmerica) January 19, 2022