鷹木信悟がインスタライブで語ったNOAH中嶋勝彦の強さと怖さ

鷹木信悟、中嶋勝彦【撮影:koba】
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023年も初めの一月が終わろうとしていますが、新日本プロレスでは既に多くの熱戦が繰り広げられました。

年間最大興行の1・4東京ドーム大会は勿論のこと、1・21横浜アリーナで行われたプロレスリング・ノア(以下NOAH)との対抗戦では、ロスインゴと金剛のシングルマッチが実現。

1年越しのリベンジを狙う金剛とのシングルマッチは、3勝2敗で辛くもロスインゴが勝ち越し。

中でも勝敗予想が困難な試合だったのは、鷹木信悟と中嶋勝彦の一戦だったかもしれません。

 

鷹木信悟がNOAH中嶋勝彦の強さと怖さを語る

 

同じ2004年にプロレスラーデビューを果たした鷹木と中嶋。

初対決が2005年。

これまで対中嶋0勝2敗と負け越している鷹木は、ロスインゴ対金剛のシングル5番勝負で、1勝2敗というシチュエーションで中嶋戦に臨みました。

仮に中嶋に負けていれば、メインイベント前に1勝3敗とロスインゴ負け越しが決定。

絶対負けられないシチュエーションで、多くのプレッシャーの中、未だ未勝利の中嶋と闘っていました。

 

紙一重の勝利で18年振りに対中嶋初勝利を挙げた鷹木。

翌日もグレート・オーカーンとKOPW争奪戦を闘った鷹木は、2連戦の翌日、インスタライブで中嶋勝彦との試合を振り返りました。

11年振りに中嶋を味わうことになった鷹木は、その打撃の強さを赤裸々に語っています。

 

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▪︎物凄く入って行き辛い空気を放ってた

▪︎インロー、ローキックを右足に入れられた時、めちゃくちゃ痛くてロープに逃げた

▪︎リングに降りて半泣きしてたかもしれないぐらい、あのローキックは痛かった

▪︎全く(軌道が)見えてなかった

▪︎いい試合をするとかはなく、純粋に勝つためにどうすべきかを考えていた

▪︎ハイキックも危なかった

▪︎自分で『ワッ!』飛んだと思った

▪︎張り手もやられた瞬間は『終わった』と思った

▪︎向こうの方が余裕があったかも

▪︎ハーフネルソンを放ったのは小橋健太さんリスペクト

▪︎18年越しのリベンジに成功し、肩の荷が降りた

▪︎(中嶋の打撃に対し)『こんなことするの』って思った

▪︎壊せるものなら壊してみろって気になった

▪︎これで終わりだと思いたくないし、来年お互い20周年だから、20周年記念マッチとかやるかもしれない

引用:鷹木信悟Instagram

 

IWGP世界ヘビー級王者のオカダカズチカとのタイトルマッチが決まり、翌日にはオーカーンとのIWGP挑戦権がかかったKOPW争奪戦があったものの、中嶋戦のことしか考えられなかったと語った鷹木。

ファーストインパクトのローキックがあまりに痛かったと語った鷹木は、翌日以降の練習でも朝に違和感があったと語っていました。

 

インスタライブで中嶋の攻撃に対し『こんなことするの』と語った鷹木。

他のレスラーとは一戦を画す打撃の激しさに、壊せるものなら壊してみろと思ったのでしょう。

決して身体は大きい方ではなく、屈強な外国人レスラーに比べたら小さく見えるかもしれません。

それでも一度中嶋の試合を見れば、その強さと怖さを目の当たりにすることができるでしょう。

 

PPVでのみ配信された新日本対NOAHの対抗戦ですが、本日からNJPW WORLDで配信が始まりました。

これでPPV未購入の方でもWORLD加入者であれば視聴することができます。

中嶋勝彦というレスラーの凄さと、その中嶋にどうやって鷹木が勝利したのか、存分にご堪能ください。