プロモーション活動やファンイベントを強める新日本プロレスにおいて、矢野通とエル・デスペラードの2人が参加という激レアバスツアーが行われました。
【3月2日~3月3日!】
「伝道師 矢野通プロデュース パワースポット高千穂を巡るひむかのくろうまツアー」の開催が決定!詳細はこちら
👉https://t.co/IaLbJHg9dB@YTR_CHAOS @ElDesperado5 pic.twitter.com/vzYGtZArkh— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 18, 2024
そしてツアー前日にはこれまたレアな矢野とデスペラードのYouTubeによるライブ配信も行われていました。
ファンの質問に答えながら、レアトークを繰り広げる2人。
デスペラードが玄人好みという話しになり、金丸義信をパートナーにディック東郷&外道組と試合が叶った時は本当に震えたとのこと。
デスペラードがあまりビッグネームには興味がないと話すと、一部ファンによる誹謗中傷や否定的なコメントをするファンに対し、矢野視点のプロレスの楽しみ方を助言しました。
矢野『ずーっとトップ張った選手しかできない経験もあるし、自分の(場数や)回って来た経験も、いろんな側面があるよね』 デスペラード『絶対ありますね』 矢野『それぞれのレスラーがそれぞれ唯一無二の経験している訳だから』 デスペラード『絶対そうです』 矢野『ホントに皆さんに言いたいのは、良い面を見た方が楽しく見れますよね』 デスペラード『絶対そうですね』 矢野『どっちかっていうと欠点を見いがちというか。基本的にはこういうとこ来てくれてる人達は良い面見ながらプロレス見てると思うんだけど。SNSの誹謗中傷なんかもそうじゃん。欠点言いがちというか、アレは逆に損するよね。人生を』 デスペラード『何も面白くないじゃん』 矢野『自分のその価値観によって、自分のプロレス人生を損しちゃうからね』 引用:「矢野プロデュース‼︎」 |
個人的にもベテランレスラーの試合に対する一部ファンの否定的な意見や、棚橋弘至の怪我に対するネガティブな意見が気になっていました。
もしかしたら、矢野もその発言を目にしていたのでしょう。
欠点を見つけ批判するより、良いところを発見し価値を見出す方が、プロレスを楽しむことができるという考え方を力説しました。
個人的にもこの発言には激しく同意したいです。
マスクマンのマスクを剥がす行為は、自分のマスクを剥がされる覚悟がある者のみとは、よくマスクマンが口にする考え方です。
同様に、粗探しを批判する行為は、自分の粗を探され批判される覚悟がある者のみと置き換えることができます。
粗は見つけやすく誰にでもできる反面、それを指摘してもストレスが溜まる一方でしょう。
優れた点、唯一無二の良い部分を探す方が難易度は高いかもしれませんが、それを発見し共有した方が、自分も周りも楽しみ方の幅が広がるでしょう。
折角、好きなものを楽しみ続けるなら、ストレスのない楽しみ方を選ぶ方が健全と言えます。
全レスラーが十人十色の経験を歩んで、リング内外で表現してくれています。
個人的にも、もっと選手の良い点を見つけ紹介できる情報を発信できればと思います。