LA DOJOにプロレススクール開校も講師に柴田勝頼の名前はなし

柴田勝頼【撮影:koba】
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018年3月に新設された新日本プロレスのロサンゼルス道場(以下LA DOJO)。

欠場中の柴田勝頼がヘッドコーチに就任し、これまで多くの選手が入門し成長していきました。

カール・フレドリックス、クラーク・コナーズ、アレックス・コグリン、ゲイブリエル・キッド、成田蓮、上村優也、ケビン・ナイト、ザ・DKCなど、柴田イズムを継承した選手達です。

最近は新加入選手の情報もなく、LA DOJOがどの様に活用されているか謎でしたが、3月からプロレススクール「NJPW ACADEMY」が開校することが発表されました。

この度、道場開きから5年を迎えるLA DOJOでは次の段階としてプロレススクール「NJPW ACADEMY」を創設することを決定した。コースは初心者向けのビギナーコースと、中上級者向けのアドバンスコースの2つのコースが開講する。それぞれのコースでレッスンは毎週2回ずつ行われ、全24レッスンとなる。各コースの詳細は以下の通り。

<ビギナーコース>
● 期間:3月27日から6月14日までの毎週月曜日、水曜日開催。合計24レッスン
● 授業料:1,200ドル x 2回の分割払い(3/24, 5/1期限)または2,200ドルの一括払い
(一括200ドル割引)
講師:ザ・DKC選手、ベイトマン選手
● 対象:プロレスの経験がほとんどない方(1年以下の経験)
● 目的:プロレスの基礎技術を学び、アドバンスコースを目指すこと
● 受講条件:18歳以上、身長、体重、性別不問

<アドバンスコース>
● 期間:3月28日から6月20日までの毎週火曜日、木曜日開催。合計24レッスン
● 授業料:1,200ドル x 2回の分割払い(3/24, 5/1期限)または2,200ドルの一括払い
(一括200ドル割引)
講師:KUSHIDA選手、フレッド・ロッサー選手
● 対象:1年以上の継続的なプロレスのトレーニング、プロレスの試合経験がすでにある方
● 目的:第一線で活躍するプロレスラーから技術を学び、自身のキャリア形成に生かすこと
● 受講条件:18歳以上、身長、体重、性別不問

引用:新日本プロレス

 

注目はなんと言っても現役で活躍中の選手が指導してくれることでしょう。

初心者向けのビギナーコースはザ・DKCとベイトマン、中上級者向けのアドバンスコースはKUSHIDAとフレッド・ロッサーが講師として指導します。

先日行われたセミナーの様子もTwitterにアップされました。

 

ここで気になるのが“柴田勝頼”の名前がなかったことです。

そもそも今回のプロレススクールは初心者向けコースと中級者向けコースなので、これまでの柴田チルドレンの様な新日本でレスラーを目指す人は柴田が個別指導するのかもしれません。

しかし、先月Twitterに投下した意味深ツイートの意図が不明な限り、LA DOJOでの今後の柴田の関わり方は非常に気になるところです。

 

これまで毎週末配信されてきたNJPW STRONGはリニューアルが発表されており、大きく様変わりします。

ハウスショーを分割して後日配信してきたNJPW STRONGに対し、今後はビッグマッチをPPVライブ配信し、後日この大会を分割して後日配信するというもの。

日本語実況も後日清野アナとゲストの選手で収録されていましたが、今後はPPVに合わせてライブ実況に変わるのでしょう。

レギュラー解説の1人だった柴田が、今後どう関わるのかも注目です。

 

昨年はプロレスルールで試合も行い、今年はもっとリングで闘う機会が増えることを期待される柴田です。

試合への出場準備に時間を割くためプロレススクールに関わらないのか、今まで通りLA DOJOのヘッドコーチなのか、それとも…

柴田の今後について本人の口から発信があれば嬉しい限りです。