棚橋弘至から見たジェイ・ホワイトの追放試合の結末

棚橋弘至、ジェイ・ホワイト【撮影:koba】
国内プロレスニュース




Pocket

ンノゼ大会でのIWGP世界ヘビー級選手権に向け、急遽イレギュラーな形で更新された「棚橋弘至のPodcastOff!」(通称:タナポ)。

先日のビッグマッチであるエディオンアリーナ大阪大会後に収録されたタナポでは、サンノゼ大会でのオカダ戦への意気込みを語りました。

 

棚橋弘至から見たジェイ・ホワイトの追放マッチ

 

ポッドキャストで大阪大会の気になる試合も振り返った棚橋は、ジェイ・ホワイトとヒクレオの「ルーザーリーブ・ジャパンマッチ」についても言及。

聞き手役の新日スタッフの真下さんとのやり取りを聞く限り、棚橋はジェイが新日本を離れるのではないかと思っているように感じました

棚橋『ジェイの試合はなんとも言えない、ん〜、なんとも言えない。ヤングライオンのときにモヒカンのジェイが、日本語でね海外遠征行ってきますという映像も直前に見ちゃってたんで、あぁこんなことも言ってたよなぁってね。彼にとって、レスラーにとっては良いことなんでね、それはもう送り出してあげたいなって思ってて

真下『棚橋選手はジェイ選手が、サンノゼっていうのもありますけども、恐らくって形にムード的にもなってますし、いろんな選手が送り出すムードになってますけども。象徴的なのは試合後にジェイ選手がリングサイドに来て…』

棚橋『そうですね、リングサイド来てグータッチして、なんか恩讐を越えたグータッチして、躊躇なかったですけども』

真下『逆にアレを見てみんなことの重大さをより…あの棚橋とっていう』

棚橋『そっか、そっかぁ。ジェイの感情もね、いろんな方向に行ったり来たり振れてたんじゃないかなぁっていう。バレットクラブとしての自分の立ち位置を貫かなきゃならないし、でもこの新日本プロレスをホームを離れるという寂しい気持ちも出ちゃってたし、その新日本プロレスに対してとか闘ってきたレスラーに対しての気持ちってのも出てましたからね

真下『それが大阪って場所のね、ちょっと磁場がおかしくなるような、みんな凄いエモーショナルな空間になってたと、それがどんどんまたバトン渡しとなって…』

引用:「棚橋弘至のPodcastOff!」

 

恐らく、大阪大会終了後の数日以内に録音されたと思われるタナポ。

名言は避けたものの、2人の中ではジェイは日本を去るだけではなく、新日本を去るという感覚でいるように思われました。

もしくは、敢えてリスナーを意図的に誘導したのか…

 

「棚橋弘至のPodcastOff!」を配信された2月17日金曜の朝、サンノゼ大会で行われるジェイ・ホワイトとエディ・キングストンの一戦は、「ルーザーリーブ・ニュージャパンマッチ」に変更となりました。

つまり、敗者は新日本プロレスから去らなければならないというルールです。

「それなら俺たちの試合を面白くしようじゃないか。オマエはヒクレオに負けてもう日本で試合ができないんだろ?ならもし俺がオマエを倒したら、オマエは2度と新日本プロレスのリングに上がることができないっていうのはどうだ?」と衝撃の提案。
ジェイは「面白い提案だがオマエにも同じリスクを背負ってもらう。もし俺がオマエを倒した場合は、オマエが2度新日本プロレスのリングに上がることができなくなる」とキングストンの提案を受け入れた上で、同じリスクをキングストンにも背負うことを要求した。

引用:新日本プロレス

 

もし、エディ・キングストンと負ければ、日本だけではなく新日本退団となってしまうジェイ・ホワイト。

サンノゼ大会は日本時間の2月19日(本日)の午前11時20分から、ジェイの試合は第4試合となります。

ここまで来たら何も考えず見守るしかないでしょう。

ジェイ・ホワイトと新日本のファンにとって絶対負けない闘いがまもなく始まります。