今年のNEW JAPAN CUP(以下NJC)を制し、週刊プロレスの表紙も飾ったJust 5 GuysのSANADA。
最も優勝を期待されていた男が遂に結果を出しました。
ロスインゴ脱退に悲しむファンも多いと思いますが、ある意味『一歩踏み出す勇気』が良い結果に繋がったとも言えます。
週刊プロレスのインタビューに答えたSANADAは、内藤戦後のリングで『もうお前らに用はないんだよ、帰ってくれ』発言に言及。
SANADAの言葉にショックを受けたファンも多かったことでしょう。
あの厳しい発言の理由に付いても語っているので、詳しくは本誌をご覧ください。
新日本3・21長岡~ニュージャパンカップ決勝戦◎SANADAvsデビッド・フィンレー「光の射す方へ」
SANADAインタビュー「ANOTHER STARTING LINE」
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ロスインゴ脱退ですぐ結果が出たSANADAは、4・8両国国技館大会の結果に関わらず、2023年の主役の1人となるでしょう。
そして、Just 5 Guysにとってもここからが本当のスタートとなります。
タイチが語ったSANADAとJust 5 Guysの目指す新しい景色
SANADAのNJC優勝を自分のことの様に喜んだタイチ。
NJC決勝戦が行われた長岡大会後には、自身のYouTubeチャンネルで予定になかったライブ配信を決行しています。
急遽行ったライブ配信は予定は30分ほどでしたが、配信中はただただSANADAの優勝を喜ぶタイチがいました。
サムネイルのSANADAの満遍の笑みも珍しいですが、誰かの勝利を喜ぶタイチもかなりレアと言えるでしょう。
NJC優勝で満足することなく、狙うはオカダカズチカを倒しIWGP世界ヘビーの初戴冠であり、セコンドでSANADAをサポートすると思われます。
長岡大会では第一試合に出場したタイチですが、実はこの時のバックステージでSANADAとJust 5 Guysが目指す新しい景色を名言していました。
『まぁ、いろいろあったけどさ だけど、この一つが、今日のメインイベントだ。 俺らの、 始まりだから。 まだスタートラインにも立ってねぇよ。 今日の、 (『NEW JAPAN CUP』) トーナメントの賜杯 (優勝トロフィー)をSANADAに抱かせてからな、俺らのスタートだ。 その先、賜杯抱いて、オカダのベルトもぎ取って、そして必ず、東京ドームのメインイベントにSANAやん、そして俺らが立つんだ。 俺はもう、そこまで見てんだよ。 それが達成された時に初めて、 景色が変わるんだ。 JUST 5 GUYS結成されてな、必ず新しい景色、 俺らが勝ち取るんだ』 引用:新日本プロレス |
東京ドーム大会のメインイベントに、SANADAと俺らが立つと語ったタイチ。
もしかしたら、タイチが見据える景色は東京ドーム大会のメインイベントでの同門対決かもしれません。
今週発売の週刊プロレスの巻末言でも、『もしかしたらsanaやんのドームの相手は俺かもしれない』と語っています。
SNSでは『全ての可能性は…あるな』と呟き、まだ俺も終わっちゃいないと語ったタイチ。
SANADAのNJC優勝の先には、自分自身のG1クライマックス優勝も虎視眈々と狙っているのでしょう。
先日43歳になったタイチですが、G1を優勝するだけの実力はあります。
もし、1・4東京ドーム大会のメインイベントがSANADA対タイチになれば、新日本プロレスの景色は明らかに変わったと言えるでしょう。
タイチらが目指す景色は想像以上の高みかもしれませんが、新日本プロレスの景色を変えるという強い信念を感じずにはいられません。
sanaやん
まだ
ありがとうとは言わないここからがスタートだもんな
俺の、
俺らの全てを尽くしてサポートするよ必ず
5人で
新日本プロレスの景色
変えよう俺らなら出来る
わかんねぇヤツもいるだろうが
sanaやんは生まれ変わった全ての可能性は…
あるな#Just5Guys pic.twitter.com/16T0xTY1VM— タイチ (@taichi0319) March 21, 2023