棚橋弘至がアメリカ大会で骨折が判明。オカダのパートナーも消滅か

棚橋弘至【撮影:koba】
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PPVで配信された「Capital Collision」ワシントンDC大会。

クラーク・コナーズがヒールターンしデビッド・フィンレー率いるバレットクラブに入るという驚くべき事件が起きました。

翌日の対戦カードにはクラーク・コナーズとTHE DKCのカードが急遽組まれています。

 

さらに、フレッド・ロッサーへの無法行為によりノーコンテストとなったジュース・ロビンソンには、US王座ナンバーワンコンテンダートーナメント出場への資格を剥奪。

翌日に設定されていたフィラデルフィア大会でのランス・アーチャーとの一回戦は、急遽フレッド・ロッサーに変更となりました。

 

当初の予定からカード変更を変更することになったフィラデルフィア大会ですが、さらなる悲劇は続きます。

2日連続メインイベントに出場予定だった棚橋弘至ですが、病院で診察を受けたところ肋骨の骨折が判明しました。

これにより当初6人タッグの予定がNJPW STRONG無差別級タッグ選手権に変更となっています。

 

いつ怪我をしたのか分かりませんが、恐らくSTRONGタッグ選手権3WAYマッチでマーク・デイビスにハイフライフローを放った際、剣山による肋骨が骨折してしまったのでしょう。

全治は分かりませんが、当分欠場になると思われます。

 

ワシントン大会のバックステージで、オカダカズチカが挑戦するNEVER無差別級6人タッグ王座のパートナーを依頼されていた棚橋。

5月3日の「レスリングどんたく」まで残り2週間後という状況で思わぬトラブルです。

オカダ 「NEVER6 メン」
棚橋 「オシッ!」
オカダ 「X、 2つあるんで」
棚橋 「オイ」
オカダ「やっぱり棚橋さんと組んで」
棚橋「オイ!」
オカダ「どんどんどんどん、もっともっとね、 やっぱ上を目指して行きたいんで。 Xは……..」棚橋「そうだね。 やっぱ組んで並行じゃなくて、 1試合で1個でもいいから」
オカダ「そうですね」
棚橋「ちょっと新しいひらめきと言うか動きをね」
オカダ「まあ本当に、ここまで、 まあ “個”で戦ってましたし、それなりの連携っていうのはありましたけど、 それもやっぱり“個” の連携になってたと思うんで」
棚橋「またこのタッグの力が伸びれば、 シングルマッチにオレ、還元できると思うから」
オカダ「そうですね」
棚橋 「なあ、高め合っていこう、ハイ」

オカダ「ハイ、 6メン、 X。 まずは棚橋さん、宜しくお願いします」
棚橋「ハイ」
※ガッチリと握手

引用:新日本プロレス

 

NEVER6人タッグ王座に挑むオカダのパートナーが2人ともXとなっていたことから、注目度が増していましたが、最有力候補の棚橋の出場が難しくなってしまいました。

ワシントン大会のバックステージではエル・デスペラードが石井智宏に挑戦して欲しいとコメントしていましたが、今最も有力と思えるオカダのパートナーは石井とYOHになるかもしれません。

 

「レスリングどんたく」シリーズは4月20日の奈良大会から始まりますが、恐らく棚橋は欠場となることでしょう。

オカダとのタッグに力を入れ始めたばかり棚橋ですが、5・3福岡大会に間に合うかどうかは気になるところです。

6月には全日本プロレスとプロレスリング・ノアとの合同興行「ALL TOGETHER AGAIN」も控えています。

無理してほしくはない状況ですが、果たして奇跡は起こるのか…