15万円する新日本プロレス×STARDOM合同興行の席が先行で完売

オカダカズチカ、岩谷麻優【撮影:koba】
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1月20日に行われる新日本プロレスとスターダムの合同興行「Historic X-over」のチケットですが、「ロイヤルシート最前列」はファンクラブ先行で完売したと公式サイトからアナウンスされました。

チケットが何枚あるか分かりませんが、ロイヤルシート最前列のチケット代は15万円。

特別な興行だとは理解しているものの、この値段のチケットが先行で完売したことは意外でした。

コロナ禍で苦戦するプロレス団体において、“最前列”という新たな価値を見出したと言えるでしょう。

 

来年の東京ドームのチケット価格はコロナ禍前に戻り、年始早々のビッグマッチもロイヤルシート・最前列が設けられました。

新日本xスターダムのほどの価格ではないものの、恐らく東京ドーム大会の最前列も完売するでしょう。

Twitterのタイムラインでは最前列落選の嘆きのツイートを多く見かけました。

 

これまでは一番高いチケットが最前列でも何列目でも同価格に設定されることが当たり前でした。

確かに同額のチケット代を払って、最前列で見るのとと10列目前後での観戦は、雲泥の差でしょう。

ロイヤルシートを細分化することは、少しでも良い席で現地観戦したいファンにとって待望の選択肢となります。

今後、ビッグマッチ以外でも最前列シートの導入や購入席が細分化されることは、注目の施策となりそうです。

 

本日の高松大会は17時開始!

 

先週末は台風の影響で2大会が中止になったことで、本日の高松大会は17日振りのライブ配信になります。

 

再来日を果たしたタマ・トンガとジェイ・ホワイトが前哨戦を行い、同じく再来日したデビッド・フィンレーとウィル・オスプレイがメインイベントでイリミネーションマッチに臨みます。

そしてなんと言っても注目は、セミで行われるNEVER無差別級6人タッグマッチ。

別府大会で流れた同タイトルマッチは急遽高松大会で組まれ、「ドッグケージ・トルネード・サバイバルマッチ」という特殊なルールで行われます。

「ドッグケージ・トルネード・サバイバルマッチ」対戦ルール ・リングサイド四方にドックケージを設置し、相手チーム全選手を入れた時点で試合は決着となる。

・尚、通常のプロレスルールによる決着も有効となるが、場外リングアウトによる決着は認められない。

・トルネードマッチのためタッチの必要は無いものとする。

・プロレスルールによる決着か、相手チーム全選手を入れるまで試合は続行となる。

引用:新日本プロレス

 

破壊された邪羅蛇羅棒の敵討ちを果たすことができるのか。

それとも後楽園ホールでドッグゲージに入れられた恨みを晴らすことができるのか…

因縁の精算は17時試合開始です。