内藤哲也がG1の優勝決定戦の相手にオカダカズチカを望んでいた理由

内藤哲也、オカダカズチカ【撮影:Koba】
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1クライマックス優勝により単独で「新日ちゃんぴおん!」にゲスト出演したロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也。

今回も含め過去4度優勝決定戦に進出している内藤ですが、真夏の祭典の決勝戦でオカダカズチカと対戦するのは初となりました。

史上最多32選手が参加したG1において、話題の中心は令和闘魂三銃士や清宮海斗を含む新世代の選手だったと言えるでしょう。

例年以上に群雄割拠な真夏の祭典でしたが、「新日ちゃんぴおん!」に出演した内藤は優勝決定戦の相手にオカダを望んでいた理由を語りました。

内藤『オカダとのロックアップって一番好きで、なんかこうガチっと一番ハマるのがオカダなんですよ、俺の中で。これだけ注目される舞台だからこそ、オカダとのロックアップの瞬間を、生で映像で、日本中、世界中のお客様に見せたいなと思って

三谷『決勝の相手がオカダ選手だったのって、個人的にはどうですか?』

内藤『特に今年新世代が話題になる中、自分が生きた時代というか、オカダと年齢は違いますけど、キャリアはオカダの方が上ですし寮生活時代は同じ部屋で一緒に過ごしましたから、まぁ年齢は違えど世代は一緒というか

こうやって新世代が出てくる中、俺たちの時代を、まだ俺たちだぜっていうものを見せたかったので、その相手はオカダしかいない、オカダに来て欲しいなと思ってました

引用:新日ちゃんぴおん!

 

1年間で団体の“中心”を確認できる重要な一戦と言えば、東京ドーム大会とG1クライマックスのメインイベントと言えるでしょう。

この2つの試合に立てるレスラーが今の新日本の中心と言え、団体を先頭に立って牽引する存在と言えます。

新世代が台頭する中、時代の中心をまだまだ渡す気がない内藤にとって、時代を築いてきたオカダとの一戦を披露したいと思うことは必然なのかもしれません。

 

常に引退という2文字が頭の片隅にあると語った内藤にとって、全ての試合が今しか見せることができない貴重な試合。

台頭して来た若手の試合も楽しみかもしれませんが、今最も闘いたい相手、最高の試合を見せれる相手は同世代の選手たちなのかもしれません。

飯伏幸太の3連覇を防いだオカダ。

そのオカダの3連覇を防いだのは内藤です。

もしかしたら次3連覇に王手をかけるのは内藤になるかもしれません。