5・3福岡大会でNEVER無差別級6人タッグ王座の新チャンピオンになったオカダカズチカ、棚橋弘至、石井智宏の3人。
元チャンピオンの成田蓮からオカダが逆指名される形で挑戦となりましたが、パートナー選びは紆余曲折ありました。
結果、オカダ、棚橋、石井というヘビー級の最前線の3人という豪華顔触れ。
初防衛戦がどんな相手になるかは非常に楽しみなところです。
NEVER無差別級6人タッグ勝てました!
IWGPのシングル以外初めて!
応援ありがとうございました!#スリーショット pic.twitter.com/4GL4Vpi8Dl— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) May 3, 2023
棚橋弘至が魅力的な3人組の挑戦を熱望
今週配信された「棚橋弘至のPodcastOff!」では、NEVER6人タッグ王座の挑戦者について言及した棚橋。
これまで棚橋や石井は様々なベルトを戴冠してきましたが、オカダに関してはIWGPヘビーとIWGP世界ヘビーのみの戴冠。
オカダにとってもNEVER6人王座の初戴冠、そして棚橋と石井とのトリオでの新王者は嬉しいんじゃないかという話題になると、同王座の可能性に言及しました。
棚橋弘至のPodcast Off!! YouTube版更新!
#246「NEVER6人タッグ戴冠! 石井選手との関係はどうなった? 凱旋帰国した辻陽太選手についても言及!」https://t.co/gBz20T2fco
ご感想はhttps://t.co/hG9OfNpDaD#njpw #タナポ30 @tanahashi1_100 pic.twitter.com/1qUPgvZqmt
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 15, 2023
真下『意外とオカダさんにとって(NEVER6人タッグ王座の初戴冠は)嬉しいんじゃないかっていうね』 棚橋『そういう見方をしますか!』 真下『やっぱり、そういうことを経てなかったという。しかもこのライバル(棚橋)と頼りになる先輩(石井)っていう…』 棚橋『もしオカダにそういう想いがあったとしたら、このタッグ急に熱いですよ』 真下『僕あると思いますよ、きっと』 棚橋『ホントですか』 真下『逆にいうと凄い可能性が広がってると思うんですよ、このベルト。よく言うじゃなきですか?ベルトを持つ人で、ベルトって価値観を変えていくんだっていう。中邑選手のインターコンチとかね、どんどんどんどん変わってくものですから。これホント、オカダ選手、棚橋選手、石井選手が本腰入れたら、いろんなドリームタッグだったり、ドリームマッチが組めるわけじゃないですか』 棚橋『このNEVERシックスメンの、この立ち上がりというか、新日本に選手が増えて層が厚くなって、中盤のシックスメンの厚みが凄く増えたんですよ。それでそこにフォーカスを当てて、中盤で面白いカードを組めたらっていう発想もあったと思うんですよね。それが次のステージに行けるというか、魅力的な3選手でチーム組んで来てくれたら…』 真下『いや、そうですよ!いろんなチーム考えられますし、もう魅力的な3人。なんならケニー・オメガ、ヤングバックスみたいなね』 棚橋『いいですね!ケニーはオカダに任せておきます(笑)』 真下『いろんな魅力的なトリオっていうのが世界中にいますし、これはちょっとね…』 引用:棚橋弘至のPodcastOff! |
新日本プロレス広報の真下さんとのやり取りで出た、ケニー・オメガとヤングバックスの名前。
棚橋が真下さんから3人の名前を出させるため誘導したとも言えます。
NEVER6人タッグ王座が次のステージに進むためにも、どうしても対戦したい3人でしょう。
過去、この3人で2度同王座を戴冠していますが、当時ヤングバックスはジュニアの階級でした。
そして今はAEWの中心人物です。
AEWのトリオ王座獲得歴もある3人は、世界最高峰のトリオチームと言えるでしょう。
現王者組にケニーとヤングバックスが挑戦なんてことになれば、ドリームマッチ確定であり、東京ドーム大会級のメインイベントにも相応しいカードになります。
6月の大阪城ホール大会「ドミニオン」でジョン・モクスリーの参戦が決まり、海野との師弟タッグでNEVER6人タッグ王座挑戦も表明しました。
同月行われるAEWと新日本の合同興行「Forbidden Door」で、同王座挑戦の可能性もあるでしょう。
これまで国内で価値を上げてきたNEVER6人タッグ王座ですが、オカダ、棚橋、石井が巻いたことにより、ワールドワイドなベルトに価値を高めそうです。
今後、どんな対戦相手が現れ、どんなドリームマッチが生まれるのか…
無限の可能性を秘めたNEVER6人タッグ王座に期待感は高まるばかりです。