「Resurgence」ロングビーチ大会でフレッド・ロッサーと遺恨マッチを制したジュース・ロビンソン。
事の発端は4・15ワシントンDC大会前に、フレッド・ロッサーがジュースの妻でありレスラーであるトニー・ストームの名前を出し挑発したこと。
ワシントンDC大会で組まれたシングルマッチは試合開始前にロッサーを襲うという大荒れの内容となり、レフリーにも暴行を加えたことによりノーコンテストもなっていました。
その結果、ジュースが翌日に控えていたUS王座ナンバーワンコンテンダートーナメントの出場資格を剥奪。
このジュースの行為に怒りを露わにしたロッサーが再びトニー・ストームの名前を出し、今回のノーDQストリートマッチが組まれていました。
試合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
【お知らせ】
現地時間:4月15日(土) ワシントンDC大会でのジュース・ロビンソン選手の行動に関しましてhttps://t.co/Vhig65csYW#njcollision #njcapital pic.twitter.com/f7aLWS4KVk— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 16, 2023
最近は来日することはなく、ジェイ・ホワイトとバレットクラブ・ゴールドを結成しAEWを主戦場にしているジュース・ロビンソン。
フレッドロッサーとの遺恨マッチ前には、新日本への出場を“副業”と語っていました。
▪︎『新日本は副業に過ぎない』
▪︎『新日本から出場停止にされようがクビにされようがどうだっていい』
▪︎『新日本はもう俺のギャラを払ってないからだ』
#NJPW『Resurgence』NO DQストリートファイトマッチでフレッド・ロッサー選手と激突するジュース・ロビンソン選手からメッセージが到着!
日本時間5/22(月)#njresurgence 生中継!
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— njpwworld (@njpwworld) May 18, 2023
お騒がせキャラが定着しつつあるジュースですが、フレッド・ロッサーへの怒りは妻のトニー・ストームを出したことではなかったようです。
ロングビーチ大会のバックステージで、ジュースは新日愛とライオンマークへのプライドを語りました。
ジュース『お前は行きすぎた行為をした。フレッドよ。(トニー・ストームを指差しながら) 彼女を巻き込んだ時点で、この対戦は個人的なものになった。だが、真実を知りたいか?NJPW STRONG無差別級王座という代償を受けることになったのか。 それは、お前がそのライオンマークのTシャツを、日本に行ったことがないにも関わらず、着ているからだ。 お前はWWE(茶化した感じで)を経て、ここにいる。にも関わらず、プライドを持ってやっていると語ってやがる。ファックユー!心の底からそう思うよ。俺は7年もの間、あそこ(日本)にいたんだ。俺がライオンマークのTシャツを着ても、お前なんかが着るな! せいぜい棚橋を追い回すが良い。そして何でも言えばいい。今何の活動をしているのか、ブラックヘイトについても関係ない。だが、お前はクソッタレだ。お前にライオンマークの価値はない。俺こそが、その価値があるんだ。俺は血も汗も涙も垂れ流してきた。(トニー・ストームを指差し)妻にも会えない日々が続いた。だからこそ、お前にはベルトの価値もないから奪ってやった。今夜、答えが分かっただろう』 引用:新日本プロレス |
戦前、新日本への出場を軽視しているような発言を口にしたジュースですが、バックステージでのコメントを見る限り本心は違うのでしょう。
今現在、新日本との契約状況は分かりませんが、日本に来ない日が続いても日本への愛は変わりません。
それどころか、誰よりも新日本で闘ってきたプライドを持っているのでしょう。
今現在はアメリカでの活動が主になっていますが、新日本への貢献は続けています。
なお、副業と語った新日本の選手プロフィールページには、未だにジュース・ロビンソンの写真が掲載されています。