菅林会長も驚いたという棚橋弘至が会社に相談なく口走った発言

棚橋弘至【撮影:koba】
国内プロレスニュース




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1クライマックス開幕まで1週間を切りました。

昨日は公開生放送で『月刊69 G1 CLIMAX33大予想公開生配信』で田口隆祐がリーグ突破選手を予想。

さらには7月11日に『新日SS Presents G1 CLIMAX 33 優勝予想大討論会』が行われます。

MCに元井美貴さん、ゲストに木谷オーナー、グレート・オーカーン、スターライト・キッド、相羽あいなさんを迎えた豪華布陣。

東京・飛行船シアタ―で行われる公開生放送のチケットは絶賛発売中となっております。

 

今夏のG1と言えば初出場の選手が多く、特に他団体からの参戦である清宮海斗のエントリーは大いに話題になっています。

久しぶりとなる国内他団体からの参戦ですが、もしかしたら清宮が参戦することとなったキッカケは、棚橋の“あの発言”だったかもしれません。

先週月曜に配信された「棚橋弘至のPodcastOff!」で、昨年話題になった発言について棚橋と広報の真下さんが振り返っていました。

棚橋『ジェイクも相変わらず熱量発してますよね』

真下『ジェイク選手もずっと防衛してますし』

棚橋『チャンピオンでね。去年ちょっと絡みましたからね』

真下『そうなんですよ。棚橋さんがね』

棚橋『G1にね、お前も上がって来いよと。会社がびっくりするというね

真下『そうですね。菅林さんもびっくりしました

棚橋『今、大きなしっぺ返しが来ています』

真下『特に会社に話しはしていないという。アレは相当びっくりしましたけどね

棚橋『それだけ彼に対して魅力を感じたということなんですけどね。それが今年の清宮選手の参戦に繋がってるかもしれないというね。僕の手柄にね

引用:『棚橋弘至のPodcastOff!』

 

この棚橋の発言は昨年4月に行われた後楽園ホールの還暦祭で組まれた、メインイベント後のマイクパフォーマンスです。

棚橋弘至と宮原健斗がタッグを組み、当時まだ全日本プロレス所属だったジェイク・リーがタイチとタッグを組んで闘いました。

試合後、菅林会長も驚いたという発言がこちらです。

棚橋『まず、俺から1個提案があるよ

(まだコーナーにいたジェイクに向かって)ジェイク、新日本に上がってこいよ(場内からは大拍手)。

聞いたか、この大拍手?それが答えだ。

そして改めて、本日、本当にたくさんのご来場ありがとうございます。こんだけ皆さんが集まってくれた後楽園ホールを見るのは、本当に2年ぶりです。デビュー戦もここだったし、(若干涙声で)お客さんが来てくれなくて苦しんだ時もあったし、そして満員のお客さんも今日またこうして見られました。僕たちが出来ることは気をつけながらも、一歩ずつでも前に進んでいくこと。今日改めて誓いました。ありがとうございました!』

引用:新日本プロレス

 

この棚橋の発言後、その年の12月にジェイクは全日本プロレスを退団。

新日本に参戦するのかという憶測が広がりましたが、結果ジェイクが選んだのはプロレスリング・ノアでした。

ジェイクのG1出場は叶わなかったものの、清宮海斗が今夏のG1にエントリーしたのは、棚橋の発言があったからかもしれません。

 

22年連続22回目の出場を果たす棚橋弘至。

棚橋がエントリーしたDブロックは、実力者が勢揃いし、因縁がある選手も何人か見受けられます。

リーグ突破だけではなく、約1ヶ月のリーグ戦で話題を独占するためにもエースの手腕が問われる闘いになりそうです。