史上最多の32人がエントリーされ、ブロック分けも決定した新日本プロレスの真夏の祭典「G1クライマックス33」。
全大会の公式戦が発表になった直後は、新日本プロレス公式サイトに繋がらなくなるなど注目度の高さが伺えます。
『G1 CLIMAX 33』出場メンバー発表‼️
史上最多“32名”が出場💥
なんとノアから清宮海斗‼️AEWからエディ・キングストンがエントリー‼️
“新世代”海野、成田、辻‼️
更にヒクレオ、ゲイブリエル、コグリン、 マイキー、シェインら10名が初出場‼️
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— njpwworld (@njpwworld) June 4, 2023
初出場が10人もいる一方で、残念ながら選外になってしまった選手もいます。
昨年出場していた多くの外国人選手が選外だった中で、唯一の日本人選外となったのは高橋裕二郎です。
裕二郎は幕張メッセ大会のバックステージで、悔しさをストレートに口にしました。
【ただいま新日本プロレスワールドで、6.10幕張大会をLIVE配信中!】
第3試合は、
YOSHI-HASHI&矢野通&田口隆祐&YOH
vs
EVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷!視聴&登録https://t.co/Mps1PBMSLp#njroad #njpwworld pic.twitter.com/HKOjAJOw7H
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 10, 2023
裕二郎『オイ!なぜ去年、俺に負けたヤツが出れて、俺が出られないんだ!?「G1」のことだよ! 絶対にこのままじゃ終わらねえからよ。オイ、今年「G1」に出るヤツら、夜道に気をつけろよ!』 引用:新日本プロレス |
コロナ禍の影響で来日できず真夏の祭典に出場できなかった選手がいる中、コロナ禍がチャンスとなり久しぶりにG1に選出されたのが高橋裕二郎です。
2020年の秋に開催されたG1に5年振りに出場となった裕二郎は、3年連続エントリー中でした。
昨年の成績は3勝3敗。
その内の3勝はYOSHI-HASHI、デビッド・フィンレー、ジュース・ロビンソンといずれも実力者です。
YOSHI-HASHIは現在タッグ二冠王者であり、フィンレーはバレットクラブ新リーダーでありNEVER無差別級王座のチャンピオン。
その2人に勝っていたにも関わらず不選出となった事実に、『このままじゃ終わらねえ』とは本音なのでしょう。
今年のG1クライマックスは、リーグ最終戦以外は公式戦のみで構成されています。
裕二郎にとってのG1シリーズ参戦は、8月5日の大阪大会からであり、それまで出番はありません。
もしかしたらEVILのセコンドに付くかもしれませんし、久しぶりに解説席に入る可能性があるでしょう。
5年前のG1公式戦にゲストとして解説席に入った裕二郎は、普段は絶対言わないようなコメントを真面目に発言しました。
『物事は一瞬じゃ変わらない』 『積み重ねと努力あるのみ』 『ひっくり変えるとしたら、物事は一瞬じゃないの?俺はそれを否定するけどね』 |
4年振りにG1落選となった裕二郎が、選外ながら存在感を示すことができるのか。
少ないだろうチャンスでも積み重ねる裕二郎の言動に要注目です。
EVIL「よーし、たった今、第99代IWGPヘビー級タッグチャンピオンが誕生したぞ。なぁ、裕二郎」
裕二郎「オージー・オープン、お前らがチャンピオンだとよ、役不足なんだよ。(中略)お前らよ、家に帰って、ママのおっぱいでも吸ってな。これ、マジ」全文は
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