棚橋弘至が東京ドームで闘いたい“T”とリベンジしたい相手“M”を語る

棚橋弘至【撮影:Koba】
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023年も残すところあと2ヶ月。

例年でいうと10月が年内最後の両国国技館大会であり、このビッグマッチで東京ドーム大会の追加カードが決まるかもしれません。

タイトルマッチが組まれている選手もそうではない選手にとっても、何かが起きる、何かを起こす重要な大会になりそうです。

 

3年連続2DAYSで行われてきた東京ドーム大会は1DAYに戻り、自ずと試合数も半減しました。

タイトルマッチやシングルマッチを闘えるのは限られたひと握りの選手のみ。

年間最大興行の大舞台に立つため、ラストスパートは熾烈なアピール合戦となるでしょう。

 

そんな重要な期間に突入した新日本プロレスですが、ベテランの域に入りつつある団体のエースも他人事ではありません。

今週配信のポッドキャストで来年の東京ドームはシングルマッチをしたいと語った棚橋弘至。

今リベンジマッチをしなきゃいけない選手が浮かばないと質問されると、やりたい相手がいることを告白しました。

棚橋『いまオカダのこと言いましたけど、年間通して誰かと抗争しているという訳ではないので』

真下『決定的にあの選手とリベンジマッチをしなきゃ的なことはね、そこまで思い浮かばないですよね』

棚橋『でもやりたい選手はいますよ

真下『あらっ。それはちゃっとアレですよね?今は伏せときます?』

棚橋『全然言っていいですよ。とやりたいですね。昨日前哨戦で結構序盤であたって、あぁ今こういう感じなんだって。ちょっと僕のアンテナに』

真下『これは波紋を呼びそうですよ』

棚橋『でも令和の三銃士。みんな言わないですけど、それぞれいいなぁって思って。フロントマンは海野翔太になってますけど、一番選手として完成されてるのは辻かなと。一番伸びしろがあるのが成田かなと。それぞれ3人を評すると』

真下『辻選手、この間のオスプレイ戦も凄い試合やりましたから。もうメインイベンターですよね、ハッキリ言って』

(中略)

棚橋『見えてくるかドーム』

真下『これAEW勢もどのくらいくるか』

棚橋『そうかぁ。僕AEWのチャンピオンの、えー英語3文字…

真下『あぁ、MJF

棚橋『MJF!負けっぱなしですから

真下『あるじゃないですか。そうだ。MJF』

引用:新日本プロレス

 

AEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」で、AEW世界王者のMJFと闘い敗北した棚橋。

散々、新日本プロレスを見下す発言をしていたMJFとのリベンジマッチは必須でしょう。

新日ファンのためにも、日本でMJFとの試合を実現して欲しいものです。

 

また、令和闘魂三銃士の辻陽太と闘いたいと答えた棚橋。

辻は棚橋にとって元付け人でもあります。

凱旋帰国すぐインパクトを残した辻は、旬の選手であり、今対戦すべき相手と捉えているのでしょう。

実は先日の所沢大会のバックステージで意味深なコメントを残していました。

棚橋『日々修行。日々修行ですけども、今日は対戦相手、面白いヤツ1人いたね。ジ・ツ・は……

まあ、これは言わないでおこうかな。ジツ(辻)は、ジ・ツは、またどっかでさ……もうジ・ツは、UKヘビーとか挑戦してるから、もうだいぶタイトル戦線に絡んでるから、俺が追いつかないと、ジ・ツに……。

いいなぁ、ジ・ツなぁ……未来あるなぁ……」

引用:新日本プロレス

 

棚橋のラブコールは誰に届き、東京ドームでどんなカードが組まれるのか。

AEWから英語3文字のビッグネームが来るのか、ジ・ツに未来あるあの男がくるのか、それとも…

もしかしたら、両国国技館大会で棚橋弘至の東京ドームでの対戦相手が決まるかもしれません。