丸藤正道がNOAH最強リーグ戦「N-1ヴィクトリー」を選外になった理由

丸藤正道【撮影:koba】
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ロレスリング・ノア(以下NOAH)の6.22後楽園ホール大会で、ヘビー級の祭典「N-1ヴィクトリー」の出場選手が発表されました。

昨年に引き続き16選手が2ブロックに分かれ、両リーグの勝点トップ同士闘うというレギュレーション。

昨年から大幅にメンバーを刷新したN-1は、ドラゴンゲートから元ドリームゲート王者の吉岡勇紀、全日本プロレスから期待の若手である安齊勇馬が参戦というサプライズがありました。

 

初出場が7人とかなりフレッシュな顔ぶりとなりましたが、その一方でNOAHの顔である選手が何人か選外となっています。

昨年優勝した清宮海斗は新日本のG1クライマックス専念のためN-1欠場。

先日、GHCヘビー級王座に挑戦した杉浦貴は、水晶体亜脱臼のためしばらくの間欠場となっています。

 

清宮、杉浦以外にも昨年準優勝だった鈴木秀樹や谷口周平が選外となっていますが、最も意外だったのはNOAHの顔である丸藤正道の選外です

当日の後楽園ホール大会にも出場しており、コンディションも悪そうには見えませんでした。

仮に若返りを図るための団体側の判断なら、残念としか言いようがありません。

しかし、丸藤本人が自分の意思でN-1に出ない選択をしたことをSNSで明かしています。

 

5月のタイトルマッチとは、両国国技館でジェイク・リーと闘ったGHC戦のことでしょう。

覚悟を持って臨んだからこそ、またNOAHの頂点に戻るための選択なんだと思います。

 

今年のN-1には出ない丸藤ですが、9月17日の後楽園ホールでは「丸藤正道デビュー25周年記念大会」が行われます。

この記念大会について発表して会見では『僕の試合1本で後楽園ホールを埋める相手』とも語っており、既にファンの間では様々な憶測が呟かれています。

他団体の選手である可能性も否定しなかった丸藤ですが、対戦相手は一体誰になるのか…

対戦相手発表でチケット完売になるかも要注目です。