「藤波辰爾デビュー50周年記念試合 FINAL」でレジェンド藤波辰爾とシングルマッチが決まった新日本プロレスの棚橋弘至。
12月1日、国立代々木競技場の第二体育館で行われる記念すべき試合が決まった棚橋は、今週更新された自身のポッドキャストでその経緯について語りました。
『棚橋弘至のPodcast Off!』YouTube版更新!
#211 「逸材の2大ルーツ、12.1藤波辰爾選手とのシングルに何を思う? 来年2月,武藤敬司選手“引退”にも言及!!」https://t.co/nHyf8TTjnq
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 19, 2022
レジェンドとのシングルマッチが実現する経緯について非常に面白い内容でしたが、より気になってしまったのが来年現役を引退する武藤敬司についての話しです。
2023年の2月21日東京ドームで引退試合をする武藤ですが、未だ対戦相手は決まっていません。
元付き人の棚橋としては当然立候補したい気持ちを全面に押し出しつつ、候補者の一人として全日本プロレス時代から縁のあるSANADAと、清宮海斗の可能性について言及しました。
真下『武藤さん引退はやっぱりSANADAさんの中で大きいと思いますよ、ボク。そこに濃密なドラマがあるじゃないですか。ただ、あまり接点が作れてないから』 棚橋『見せないですもんね。僕みたいに自ら付き人やってましたってね』 真下『棚橋さんは「はい、はーい」。あるいはこの間スポーツ選挙でオカダさんがなんならみたいな。だけどSANADAさんも出番がこれは…。ハイハイ感があまり無いですよね。オレオレっていう…』 棚橋『武藤さんの引退試合がどういう形になるかですよね。シングルマッチなのか、関係性のある選手をタッグ的なやつなのか、オカダが介錯する的なことも言ってますしね』 真下『レジェンドキラー的な部分もありますよね』 (中略) 真下『これでも確かに武藤さんにSANADAさん絡んで欲しいって気持ちはありますけど、ここから奪い合いになると思うんですよ』 棚橋『あぁ、なるほど』 真下『要するにNOAHさんの方達だって、今清宮さんが技を伝授してもらってたり』 棚橋『清宮選手が一番濃厚なんじゃないですか。二重丸的な。だってNOAH主催の引退興行で他団体の選手でシングルマッチ当てる必要ないですもんね。これはでも譲れないなぁ』 真下『そういう時、強いですもんね(笑)』 棚橋『絶対やりたい』 引用:棚橋弘至のPodcastOff! |
武藤敬司の引退ロード第1弾として、7月の日本武道館大会で清宮とはシングルマッチで対戦済みです。
恐らく、清宮と再びシングルを行う可能性は低いでしょう。
一方でSANADAはアピールが足りないかもしれませんが、自身のInstagramで武藤との対戦を熱望していました。
武藤が立ち上げたWRESTLE-1でも、エース格として活躍していたSANADA。
師弟関係という意味で、他の選手以上に引退前の対戦を熱望していると思います。
現在、武藤敬司はプロレスリング・ノア所属であり、引退興行の主催もNOAH。
引退試合の相手はNOAHの選手になる可能性が高いと思われますが、引退興行である東京ドーム大会は『プロレスオールスター形式になる』とアナウンスされており、他団体からの参戦も予告されています。
武藤の引退興行を世間に響かせる為にも、団体の枠を越えた相手を打診するでしょう。
1人でも多くのファンでドームを埋めることが、NOAHの武田取締役が自分に課せるミッションではないかと思います。
棚橋弘至が武藤の引退試合の相手に内藤哲也を推す
棚橋は武藤と関係性のある選手を列挙する中で、内藤哲也が残っていたことを思い出し、自分以上に武藤の引退試合の相手に相応しいと内藤を推しました。
棚橋『後は清宮選手でしょ。僕も立候補したとして。でも関係性があるのってそれぐらいか。現役で残ってるのは』 真下『内藤選手も一度東京ドームでやってますけど、そんなに最近は武藤さんって仰らないですもんね』 棚橋『いや、でも今の内藤対だったら全然喰われない気がするしね。あの時のスターダストジーニアスの時は、やっぱり武藤さんの超濃い味に対して、スターダストは薄味だったんですよね。食後の後味のいい武藤さんに持ってかれるというか』 真下『そのカリスマ対決は見たいですね』 棚橋『今だったら全然内藤行けると思う。むしろね、ロスインゴファンのエネルギーはそれぐらいある。ていうかもう新しいファンが多いので、武藤敬司知らないので、内藤の応援一辺倒になるかもしれない。面白いね。なんか急に武藤さんの引退試合内藤にやって欲しくなってきた(笑)』 引用:棚橋弘至のPodcastOff! |
2012年の東京ドーム大会で武藤敬司と対戦した内藤哲也。
恐らく、あの試合が武藤とシングルマッチを行った最後の試合だったことでしょう。
当時、全日本プロレス所属だった武藤に負けてしまった内藤は、バックステージで敗戦の悔しさを語っています。
確かにカリスマ対決が実現すれば、ドリームカードになることは間違いないでしょう。
内藤哲也にその意志があるかどうか分かりませんが、武藤引退前に見てみたいカードです。
武藤の引退試合の相手に内藤を推したものの、シングルマッチでは相手に荷が重すぎると語った棚橋。
引退試合はシングルではなくタッグマッチが良いのではと提案しました。
棚橋『いや、武藤敬司の引退試合はタッグマッチがいいんじゃないかなと思いますよ。だって武藤敬司の引退試合の相手のシングルマッチとか重すぎるっしょ。誰も抱えきれないよ。僕、2009年の東京ドームより泣きながら入場するという。あの時のシングルマッチより泣くと思うよ』 引用:棚橋弘至のPodcastOff! |
棚橋の言う通り、誰が相手でもシングルマッチは荷が重く、最後の相手が1人だけでは勿体ない気もします。
タッグマッチなら、最低でも3人が同じリングに上がることができ、魅力的なカードで妄想が膨らむばかりです。
誰が武藤のパートナーとなるのか?
武藤の対角線に立ち、タッグを組む選手は誰と誰になるのか…
私の脳裏にパッと浮かんだのは【武藤敬司&棚橋弘至 vs 内藤哲也&SANADA】。
ただこれでは新日色が強くなるので、武藤以外にNOAHの選手を入れたいところです。
一体どんなメンバーが武藤敬司引退試合に相応しいのか?
皆さんはどんなカードが見たいでしょうか?
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📅2023年2月21日(火) 17:00開始/15:00開場
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— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) September 7, 2022