バレットクラブの外道がバックステージで口にした“気になる一言”

エル・ファンタズモ、外道、デビッド・フィンレー【撮影:koba】
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ビッド・フィンレーがバレットクラブに加入して以来続いているエル・ファンタズモとの不協和音。

事の発端はファンタズモのバックステージの発言でしたが、その発言の通りフィンレーの加入に不信感を表していました。

その態度はあからさまで、他の選手が2人気遣いなだめる場面も。

NEW JAPAN CUP2回戦が行われた愛知大会では、遂にフィンレーとファンタズモが2人だけでタッグを組みました。

 

パートナーを助けず、タッチしたいタイミングではコーナーに控えておらず、挙げ句の果てにはお互い張り手の打ち合いになってしまい…

それでも最後はToo Sweetポーズを合わせましたが、バックステージでも不協和音は続きます。

フィンレー『お前、エッジ(鋭さ)がなくなってるんじゃないか?“やさしく”なってるぜ」

ファンタズモ 『俺が“やさしく”なってるって?鏡を見てるのか?鏡を見てるのかよ?』

フィンレー『SWITCHBLADEの時代は終わったんだ』

ファンタズモ 『SWITCHBLADE の時代は終わった、SWITCHBLADEの時代は・・・・・』

外道『(※英語で、 以下同じ) BULLET CLUBに
は“REBEL”(反逆者の意味、フィンレーのキャッチフレーズ)が必要なんだ』

ファンタズモ 『BULLET CLUBには “REBEL” が必要だと?』

外道『そうだよ、 そうだよ。 “今”必要なんだよ!』

引用:新日本プロレス

 

スイッチブレードの時代は終わったと口にするフィンレー。

バレットクラブに“REBEL”(フィンレーのキャッチフレーズ)は必要なのかと懐疑的なファンタズモ。

そして、バレットクラブに“REBEL”は必要と語った外道。

外道は“今”必要だと強調しました。

 

ここで言う“今”とは、バレットクラブにスイッチブレードのいない“今”ということなのでしょう

ただ、“今”は必要だけど“未来”は必要かどうかは分からないとも取れる、“今”の強調とも受け取れられます

新日本プロレスを追放となったジェイ・ホワイトが戻ってくるのであれば、それまでの間は必要ということかもしれません。

 

フィンレーのセコンドには必ず外道が付いていますが、未だにフィンレーが新リーダーとは公言していない状況です。

今後も続くだろうバレットクラブの不協和音ですが、外道が新リーダーを口にしない理由は、未来に登場するだろう誰かを待っているのかもしれません。