デビッド・フィンレーがバレットクラブに加入して以来続いているエル・ファンタズモとの不協和音。
事の発端はファンタズモのバックステージの発言でしたが、その発言の通りフィンレーの加入に不信感を表していました。
その態度はあからさまで、他の選手が2人気遣いなだめる場面も。
NEW JAPAN CUP2回戦が行われた愛知大会では、遂にフィンレーとファンタズモが2人だけでタッグを組みました。
★第2試合
フィンレーとファンタズモがタッグを結成!
空中分解寸前の異常事態!
バックステージでも一触即発…!
※3.11『NEW JAPAN CUP 2023』名古屋大会
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パートナーを助けず、タッチしたいタイミングではコーナーに控えておらず、挙げ句の果てにはお互い張り手の打ち合いになってしまい…
それでも最後はToo Sweetポーズを合わせましたが、バックステージでも不協和音は続きます。
Highlights from ’NEW JAPAN CUP 2023 Day 4’ (Mar. 11th)
Watch Now: https://t.co/YUmnvKXp67
2nd match: @njpw_Fujita and @zacksabrejr 🆚 @elpwrestling and @THEdavidfinlay#NJPW #njcup #njpwworld pic.twitter.com/CiHCiu0spT
— njpwworld (@njpwworld) March 11, 2023
ELP「俺はコイツを信用してないぞ、ゲドー」
フィンレー「俺は同意してないぞ? お前はエッジが無くなってるんじゃないか?“やさしく”なってるぜ」
ELP「俺が“やさしく”なってるって? 鏡でも見てるのか?」
フィンレー「スイッチブレードの時代は終わったんだ」全文はhttps://t.co/CaGmaLZoL8 pic.twitter.com/7xkdA9Y4Qs
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 11, 2023
フィンレー『お前、エッジ(鋭さ)がなくなってるんじゃないか?“やさしく”なってるぜ」 ファンタズモ 『俺が“やさしく”なってるって?鏡を見てるのか?鏡を見てるのかよ?』 フィンレー『SWITCHBLADEの時代は終わったんだ』 ファンタズモ 『SWITCHBLADE の時代は終わった、SWITCHBLADEの時代は・・・・・』 外道『(※英語で、 以下同じ) BULLET CLUBに ファンタズモ 『BULLET CLUBには “REBEL” が必要だと?』 外道『そうだよ、 そうだよ。 “今”必要なんだよ!』 引用:新日本プロレス |
スイッチブレードの時代は終わったと口にするフィンレー。
バレットクラブに“REBEL”(フィンレーのキャッチフレーズ)は必要なのかと懐疑的なファンタズモ。
そして、バレットクラブに“REBEL”は必要と語った外道。
外道は“今”必要だと強調しました。
ここで言う“今”とは、バレットクラブにスイッチブレードのいない“今”ということなのでしょう。
ただ、“今”は必要だけど“未来”は必要かどうかは分からないとも取れる、“今”の強調とも受け取れられます。
新日本プロレスを追放となったジェイ・ホワイトが戻ってくるのであれば、それまでの間は必要ということかもしれません。
フィンレーのセコンドには必ず外道が付いていますが、未だにフィンレーが新リーダーとは公言していない状況です。
今後も続くだろうバレットクラブの不協和音ですが、外道が新リーダーを口にしない理由は、未来に登場するだろう誰かを待っているのかもしれません。