田中稔が内藤哲也にロスインゴ入りを直訴

田中稔、内藤哲也【撮影:koba】
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3年振りに古巣である新日本プロレスのリングに上がった、現GLEATの田中稔。

旗揚げ記念日大会でキレのある動きを披露した稔ですが、日本武道館で内藤哲也にロスインゴ入りを直訴していたエピソードを明かしました。

 

現在49歳の稔ですが、20代後半で新日本ジュニアのシングルとタッグのベルトを獲得しおり、初めて見たファン、久しぶりに見たファンも多かったのではないでしょうか。

GLEAT所属前はプロレスリング・ノアやWRESTL-1でタイトル戦線に絡んでいた実績があります。

つまり、現役バリバリのトップレスラーです。

 

そんな稔が内藤にロスインゴ入りを直訴していたとは面白いエピソードですが、今後新日本プロレスのリングに上がっても不思議ではありません。

現在行われているNEW JAPAN CUP(以下NJC)には同じGLEAT所属のCIMAが参戦していますが、ジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」に参戦も夢ではないでしょう。

14年振りのエントリーは重要な意味を持ちます。

 

ジュニアの最多連続防衛記録を破りたいと豪語する現王者のエル・デスペラードですが、この記録は20年近く破られていません。

この記録保持者はマスクマンのヒートであり、マスクを被った田中稔がその正体です。

実は私も知りませんでしたが、獣神サンダーライガーが本人の自伝でその正体を明かしていました。

 

デスペラードが今後防衛記録を伸ばせるかどうかは分かりませんが、その防衛ロードの先に田中稔が立ちはだかって欲しいと思うファンは私だけではないでしょう。

その足がかりが13年振りの新日マット復帰であり、CIMAのNJC出場だと思っています。

 

獣神サンダーライガーの引退試合に参加できなかった稔が、このタイミングで新日マットに上がったのは運命でしょう。

今の新日ジュニアがさらにレベルアップする為にも、田中稔というレスラーの存在は必要かもしれません。

CIMAのNJC出場に続き、稔のBOSJエントリーを期待しています。