ジェフ・コブがボルチン・オレッグをユナイテッド・エンパイアに勧誘か

ジェフ・コブ、ボルチン・オレッグ【撮影:Koba】
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型ルーキー”のボルチン・オレッグが早くも結果を出し、タイトルに挑戦します。

G1クライマックスの準決勝が行われた新日本の両国国技館大会で開催された「ヤングライオン THREE CONSECUTIVE BATTLE」。

5分1本勝負で3連勝した場合、焼肉券20万円分とNJPW WORLD認定TV王座挑戦権が与えらるというヤングライオンのシングル3本勝負ですが、ボルチンが初となる3連勝を果たしました。

これまで他のヤングライオンが挑戦し連勝すらできなかった状況で、ボルチンは“カミカゼ”という新技で勝利。

この結果、9・8後楽園ホール大会でザック・セイバーJr.が持つTV王座挑戦が決定しました。

 

今年の東京ドーム大会でエキシビジョンマッチを行ったボルチンは、4・2後楽園ホール大会で本格デビューを果たしました。

つまり、デビュー5ヶ月で新日本のタイトル挑戦となります。

既に肉体はヤングライオンを軽く凌駕しており、プロレスの経験値を積めばすぐにヤングライオンを卒業できることでしょう。

 

アジアトップのレスリングの実力を持つボルチンですが、実は先月、仙台にあるブラジリアン柔術専門道場でジェフ・コブと一緒にトレーニングをしていました。

コブもボルチンもInstagramにその時の写真を載せていますが、どうやらコブがボルチンを道場に誘ったようです。

 

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ヤングライオンだとしても、同じユニットではない選手と一緒に練習するなんて異例のことでしょう。

ボルチンはオリンピックを目指していたこともあり、コブにとって親近感の沸く選手なのかもしれません。

将来的なユナイテッド・エンパイア勧誘を想定しての、合同練習の誘いだったということも考えられます。

 

ユナイテッド・エンパイアは、良い人材がいれば常に戦力補強をしています。

ドリラ・モロニーには早々に裏切られてしまいましたが、ウィル・オスプレイがエンパイアのヤングライオンと呼ぶカラム・ニューマンは、早速次期シリーズから新日本に参戦することになりました。

ユニットの勢力は常に拡大し続けています。

 

遠くない将来、ボルチンはエンパイア入りを果たすかどうか。

個人的にはジェフ・コブとのタッグも、コブとの対戦も両方見たいところですが、いずれにしても大物ルーキーが才能を爆発させる未来が見てみたいです。