先日開催された新日本プロレスのワシントン大会で、ムスタファ・アリへのリベンジに成功した高橋ヒロム。
4月のシカゴ大会での借りを返し対戦成績をイーブンに戻したヒロムは、試合後のリングの上でアリに対し来年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)への参戦を呼びかけたそうです。
ヒロム「ムスタファ・アリ、リング上で彼に直接言ったけど2025年、来年の『BEST OF THE SUPER Jr.』で待ってます。世界一のジュニアと証明したかったんでしょ? (中略)証明したのであれば『BOSJ』に来なさい。待ってるよ、いつでも待ってる。大歓迎だ」
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 31, 2024
ヒロム『ムスタファ・アリ、リング上で彼に直接言ったけど、2025年、来年の「BEST OF THE SUPER Jr.」で待ってます。世界一のジュニアだと証明したかったんでしょ? 俺に今日勝って、ムスタファ・アリは世界で一番強いジュニアヘビー級の選手ですと、言ってほしかったんだろ? 十分強いよ。世界一じゃないけどね、十分強い。(※立ち上がって)世界一は証明したのであれば、「BEST OF THE SUPER Jr.」に来なさい。待ってるよ。いつでも待ってる。大歓迎だ』 引用:新日本プロレス |
シカゴ大会でヒロムに勝ったあと、BOSJ出場を直訴していたアリは、ワシントン大会のバックステージで改めてBOSJについて言及しました。
アリ『アイツと初めて会った、少し前のことを思い出そう。4月だ。俺が勝った! お前と違ったのは、俺は勝者らしく、横たわるアイツの横に立っていたということだ。ヒロム、お前は俺に勝ることはできない。俺は心の底から、自分が世界一のジュニアヘビー級だと思っている! 先月、残念ながら俺は自分のためにあった王座を失った。頭の回るお前は、そのことがあってから、俺に再戦を申し込んだんだ! 俺が冷静でないとわかっていた。栄光を取り戻そうと必死だった俺は、愚かにも挑戦を受けてしまった。得られるものは何もないというのに。そして、その俺に勝った! いいだろう、だが覚えておけ! そして、その俺に勝った! いいだろう、だが覚えておけ! これで1勝1敗だ。俺は政治家だが、ニュージャパンの裏で糸を引く術はない。お前の方ができるだろう。どう決着をつけるか、具体的に決まってはいないが、3本勝負なんかはどうだ、タカハシさん? 俺は世界一のジュニアヘビー級の選手になりたい。だから少し交渉して、駆け引きも使って、来年の「BEST OF THE SUPER Jr.」でどうだろうか?』 引用:新日本プロレス |
今年のBOSJは国内外問わず他団体からブレイク・クリスチャン、HAYATA、ニンジャ・マック、ドラゴン・ダイヤが参加していました。
来年も所属選手以外のゲスト参戦は大いにあり得るでしょう。
しかも、今年のBOSJ決勝の舞台は大阪城ホール大会「ドミニオン」のメインイベントでした。
来年の優勝決定戦も大阪城ホールで行われるかどうか分かりませんが、2年連続で開催するためにも大物ゲスト参戦は必要不可欠です。
年々盛り上がりが増しているように感じるBOSJ。
ジュニアの闘いによるファン獲得は、新日本にとっても重要なミッションでしょう。
ジュニア最高峰の舞台でヒロムとアリの完全決着が見られることを期待したいです。