皆さんは、反則勝ちってどんなイメージですか?
ズルい?
賢い?
省エネ?
手抜き?
許せない?
勝てない選手がやる行為?
プロレスならではのパフォーマンス?
反則攻撃って色々ありますが、勝敗を決めるための反則攻撃をする選手って、意外と少ないですよね。
そりゃ反則で勝ってもズルい印象しか残りませんから。
パッと思い付くのは、CHAOSの矢野通と鈴木軍の飯塚高史。
矢野通は反則勝ちのスペシャリストですよね。
飯塚高史はレフリーの目の前でもやっちゃうから、反則負けが多いんですけど(笑)
そう言えば、ロスインゴの内藤哲也もたまに急所攻撃からの反則勝ちします。
ただし、使う時って大概タイトルマッチの前哨戦だって気付いてました?
毎試合じゃないですが、シリーズの前哨戦で一度は急所攻撃するイメージです。
あれほどまでに人気も実力もある選手が反則勝ちするのって、なぜでしょう?
制御不能だから?
前哨戦ってお互いタイトマッチを控えているから、選手は絶対勝ちたいし負けたくない。
でも、試合をやる以上は勝者がいて敗者がいる。
タイトルマッチを盛り上げる前哨戦なのに、盛り下がるようなことはしたくない。
だから、内藤哲也は相手が実力で負けたという印象を残さないため、反則攻撃で試合を終わらせるんです。
急所攻撃は痛いでしょうが、実力で負ける方がもっと痛い。
まあ、あくまで私の持論ですけどね♪
そう言えば今回のタイトルマッチの前哨戦で、まだ内藤の反則勝ちは無かったような…
日曜の茨城大会はどんな結末になるのか。
そんなところにも注目して見てみて下さい。