棚橋弘至が海外メディアにハードコアマッチへの憧れを語る

棚橋弘至【撮影:Koba】
海外プロレスニュース




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夏の祭典というハードな1ヶ月を闘い抜いた棚橋弘至ですが、逸材にオフはありません。

現地時間の8月18日にHouse Of Glory Wrestlingでマット・カルドナとシングルマッチで対戦。

翌19日は「ALL STAR Jr. FESTIVAL U.S.A. 2023」の会場にてミート&グリートに参加。

その翌日の20日にはNJPW x IMPACT合同興業「Multiverse United 2: For Whom The Bell Tolls」にて、IMPACT世界王者のアレックス・シェリーのタイトルに挑戦します。

 

アメリカでも多忙な逸材ですが、合間をみて海外メディアのインタビューにも答えています。

『新日本ではベテランレスラーになりましたが、まだまだ上を目指したいです』と棚橋は通訳を介して話しました。

新日本のレスラーとして、もし僕がIMPACTのタイトルを腰に巻いていれば、僕自身が多くの扉を開くキッカケとなり、新日本のレスラーたちのために多くの新しい道を示してくれるだろう

今週日曜日にFITE TVで放送されるマルチバースは、フィラデルフィアの2300アリーナで行われる。その場所はかつてECWの本拠地であり、その革命的なプロモーションのビデオテープが棚橋にインスピレーションを与えたという。ロブ・ヴァン・ダムには特に強い影響を受けたと明かし、彼の作品は派手さ、実質、革新性を兼ね備えており、それは棚橋が切り開いた青写真でもある。

ECWがハードコアマッチで注目を集め始めた頃、僕は大学生でした。RVD(ロブ・ヴァン・ダム)には尊敬の念を抱いています。テーブルの上にいる相手に向かって、怯むことなくダイブする姿が今でも目に浮かびます。日本にECWがあったころ、そのテープを見て、彼らの過激でハードコアなスタイルに魅了されたんだ』

『2300アリーナには何度も来ているので、お気に入りの会場のひとつです。海外の人たちが新日本プロレスを見てくれるのは本当にうれしい。英語の勉強の励みになります』

引用:SI

※意訳、誤訳は悪しからず

 

棚橋がIMPACT世界王座に挑戦するNJPW x IMPACT合同興業は、日本時間の8月21日朝5時30分から試合開始です。