新日本プロレスは神戸大会の結果を踏まえ、Just 5 Guysのユニット名がJust 4 Guysになること、今後のシリーズでのハウス・オブ・トーチャーの出場選手が変わること、タイチが欠場を申し出たこと、後藤洋央紀が負傷により欠場することを発表しました。
タイチは復帰時期未定、後藤は9・25名古屋大会、9・26福井大会を欠場します。
【お知らせ】
後藤洋央紀選手が負傷のため、9月25日(月) 愛知、9月26日(火) 福井大会を欠場、代替選手で小島聡選手が出場。タイチ選手が、本人の申し出により9月25日(月) 愛知大会以降を欠場へ。https://t.co/Av9hz10Zca#njpw #njdest pic.twitter.com/bBwvRXaowl
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 25, 2023
金丸義信の裏切りはそれだけ衝撃的であり、あの日の怪我も嘘だったと思うと疑心暗鬼になってしまっても仕方ないでしょう。
どこまでが本当でどこからが嘘なのか、全てヒールマスターの掌の上で踊らされていたということです。
金丸のハウス・オブ・トーチャー入りに注目が集まる一方、実は気になることがあります。
それは後藤の怪我とYOSHI-HASHIのバックステージコメントです。
試合終盤のタンク・バスターで右膝を怪我しただろう後藤は、花道を先に引き上げるとバックステージに姿を見せませんでした。
これだけだと、さほど違和感はありません。
ただバックステージのYOSHI-HASHIのコメント見て、何か嫌な予感を感じてしまったのは私だけでしょうか。
YOSHI-HASHI『(※1人でコメントスペースにやってきて)とりあえず、ごっちゃんちょっと、試合中にちょっと痛めちゃったから、今ちょっと氷で冷やしてて、まぁ俺だけ、今ここにいるけど。いつも、俺たちがやってることは、ケガと隣り合わせであって。俺も、この神戸っていうのはある意味、いわくつきの会場で。俺もここでケガしてるからね。今日、会場入った時、その時のこととかちょっともう1回、脳裏によぎっちゃったりとかして。 でも、そのなにか、失敗したときとか落ちた時に、そっから逃げ出すんじゃなくて、もう1回、その場面に立ち向かっていくっていう時に、俺たちなり、ほかの人もみんな強くなると思うんで。だから、過去何があろうと逃げないで、立ち向かうっていうのはすごい大事であって、その最後、勝ち抜いた勲章が今、(※ベルトを示しながら)俺の手元にあるわけで。防衛した。1個、このタッグ戦ずっと続けてきて、俺、絆がすごい大事だと言ってきた。 でも、今回は絆とかっていう部分で、あいつらに結構、中盤からずっと上回れて。最後、俺たちの絆、絆というより最後は執念。絆プラス執念が今日、俺たちがこうやってベルトを防衛した証だから。絆だけじゃない。俺たちはアイツらから執念で上回った。だから今、こうやってベルトある。このまま『WORLD TAG LEAGUE』優勝して、最後1.4、1.4でそう、俺たちが闘いたい相手(と)、闘ってやる』 ※後藤は治療のため医務室に直行しノーコメント 引用:新日本プロレス |
『この神戸っていうのはある意味、いわくつきの会場』と表現したYOSHI-HASHI。
2018年9月23日、当時CHAOSのジェイ・ホワイトと外道が、オカダカズチカを裏切った場所が神戸ワールド記念ホールです。
そのジェイに急襲されていたオカダを助けに登場したYOSHI-HASHIですが、花道の下り坂で転倒し流血するほどの怪我を負っています。
当時、ジェイの裏切りと共に様々な噂がファンの間で語られたことを思い出してしまいました。
それはYOSHI-HASHIはオカダを助けるために来たのではなく、裏切るために来たのではないかという噂。
あの2018年の神戸事件の回顧、金丸の怪我の捏造と裏切り、様々なことが交錯しYOSHI-HASHIのコメントに違和感を感じてしまいました。
その違和感の先に辿り着く結末は、YOSHI-HASHIが後藤を裏切るという予感です。
お大事にして下さい‼️ https://t.co/T3PP4fdh6p
— YOSHI-HASHI (@YOSHIHASHICHAOS) September 25, 2023
医務室に直行したためバックステージに現れなかったとされる後藤ですが、それが本当の理由なのか疑っています。
もしかしたら、バックステージで背後から誰かに襲われ来れなかったのではないでしょうか。
試合後、なかなかX(旧Twitter)に近況をポストしなかったのも気になってました。
YOSHI-HASHIが後藤との絆を強調したのにも違和感を感じます。
そして最大の疑問は、なぜ未だに1・4で闘いたい相手を2人で共有していないのかということです。
来年の東京ドームで闘いたい相手がいると語ったものの、お互いそれが誰なのか答え合わせをしていないと語っていました。
もしかしたら、YOSHI-HASHIが闘いたい相手は後藤なのではないでしょうか。
2大会欠場になった後藤ですが、その後は試合が組まれていなく、次のシリーズ参戦は10・3秋田大会です。
ただ、怪我の治り具合によっては引き続き欠場になる可能性もあります。
もしかしたら、中継がある後楽園ホール大会や宮城大会で復帰したばかりの後藤を裏切るようなことが起きるかもしれません。
ゆっくり休んで元気に戻って来てください❗️ https://t.co/mLSOhQBOz5
— YOSHI-HASHI (@YOSHIHASHICHAOS) September 25, 2023
あくまでこれは妄想であり、嫌な予感がしただけであり、YOSHI-HASHIが後藤やCHAOSを裏切ることは9割9分ないでしょう。
ただ金丸の事例もあり、何事にも疑いと疑問を持ってしまうことは仕方のない状況です。
YOSHI-HASHIがあの神戸事件を振り返ったことは、偶然なのか必然なのか…
次は誰が裏切るのだろうと勘繰ってしまうのは、プロレスファンの性なのかもしれません。