NJPW英国大会の試合後、ザック・セイバーJr.がウィル・オスプレイに意味深行動

ウィル・オスプレイ、ザック・セイバーJr.【撮影:Koba】
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本時間の10月15日午前2時から行われた新日本プロレス英国大会「Royal Quest Ⅲ」。

新日本プロレスワールドでの配信はありませんでしたが、RevPro On Demandでライブ配信が行われました。(PPVではなくサブスクで視聴可)

メインイベントは長年のライバル関係にあるウィル・オスプレイ対ザック・セイバーJr.です。

 

ここからは試合結果などネタバレを含みますので、結果を知りたくない方はご注意ください。

 

オスプレイとザックの試合は、予想通り激しい死闘となりました。

試合終盤、目まぐるしく入れ替わる攻防を制したのは現王者であるオスプレイ。

最後はヒドゥンブレードからのストームブレイカーでザックから3カウントを奪いました。

長年のライバルからの勝利に頭を下げ感謝を表現したオスプレイに対し、なんとザックはキスでお返ししたのです。(恐らくオスプレイの鼻に?)

なんとも意味深なザックの行動でしたが、そのあとオスプレイが涙を堪えているようにも見えました

 

試合後、マイクパフォーマンスを行うオスプレイ。

防衛したUK(US)ヘビー級王座のオープンチャレンジを募ると、そこに現れたのは海野翔太でした。

海野は英語でオスプレイとやり取りすると、11月4日に行われるビッグマッチ「POWERSTRUGGLE」での挑戦を表明しました。

さらに、ジョン・モクスリーとグレート・オーカーンのシングルマッチを提案しています。

公式発表はこれからになりますが、11・4大阪大会でオスプレイ対海野のUK(US)ヘビー級選手権、モクスリー対オーカーンのスペシャルシングルマッチが決定しそうです。

もしかしたら、10月28日に行われるラスベガス大会でオスプレイ&オーカーン vs 海野&モクスリーのスペシャルタッグマッチが組まれるかもしれません。

 

私の記憶が正しければ、海野は2回オスプレイとシングルで対戦しており、2回とも敗戦しています。

3度目の挑戦で勝利すれば、来年の東京ドーム大会で対オーカーン戦、対モクスリー戦の可能性もあるでしょう。

逆に負ければ来年のドームでオスプレイ対モクスリーなんて異次元カードが実現するかもしれません。

 

去就が心配されるオスプレイが、11・4大阪の試合結果は非常に重要な意味を持ちます。

そして、来年の東京ドーム大会の対戦カードにも影響するでしょう。

果たして、ザックのオスプレイへよキスはどんなメッセージが込められていたのか。

答えは来年のイッテンヨン以降となりそうです。