年内最後のビッグマッチである11・4大阪大会で、AEWのジョン・モクスリーとのスペシャルシングルマッチが決まっているグレート・オーカーン。
今シリーズ、モクスリーはいないものの試合に出場し続けるオーカーンのある発言が気になっていました。
それは『こっちだって時間がない』発言です。
余様『 あ一同情するよモクスリー、あの汚ったねぇボロ雑みてぇなジャケット持ちがわざわざ泣きついたぐらいで、遠路はるばる大阪まで、たったワンマッチ、余に処されるために来るんだからな。 だが、相手は申し分なかろう。この“SON OF 引用:新日本プロレス |
これは10・24後楽園ホール大会のバックステージでの発言ですが、翌日も同じような意味合いの発言をしています。
余様『まあでも、この“サン・オブ・スペシャルシングルマッヂ”の余と闘えるんだ。モクスリーのキャリアの中でもトップの光栄なことだろう。じゃがな、今の余には貴様ごときじゃ、ち〜〜〜っと物足りんのじゃ。 余がモクスリーを処刑した時は、その時はMJFとベルトをかけて闘わせる。MJF、約束を果たす時が来たぞ。2024年1月4日東京ドームで余と貴様、どちらがより支配者か決めようぜ。こっちもな、もう悠長なことを言ってられる事情じゃねぇんだよ』 引用:新日本プロレス |
『時間がない』『悠長なことを言ってられない』と“何か”の期限が迫っていることを仄めかすオーカーン。
文脈の余白を憶測すれば、1・4東京ドーム大会へ向けて時間がないと言っているんだと思いました。
年間最大興行で多人数のタッグマッチではなく、シングルマッチが組まれるためにも、このタイミングで反応が欲しいという意味での“時間がない”なんだと。
一方で、先日の飯伏幸太の発言のリンクする可能性も頭をよぎりました。
SNSでのファンとのやり取りの中で、飯伏はこんな発言をしています。
“来年1月以降まぁまぁな離脱が起きると思いますよ”
ファンとのやり取りのスレッドを見る限り、どう受け取っても新日本プロレスに対する発言です。
飯伏の発言がどんな情報を元に発せられたか分かりませんが、スルーできる発言ではありません。
オーカーンが語った『時間がない』発言が、“新日本にいる時間”ではないことを祈るばかりです。
モクスリーとのスペシャルシングルマッチまであと2日。
大阪大会の後、オーカーンの発言の答え合わせができるのでしょうか…
オーカーン「海野も成田もヤングライオン相手にするのと何が違うんだ?(中略)11月4日、ジョン・モクスリーを処刑し、2024年1月4日、現AEW世界王者のMJFをドームに呼んでやるよ!(中略)MJFも倒し一気にこの新世代の余が新世代で最初に革命を起こしてやる」
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 28, 2023