「NJPW WORLD」の人気解説者が新日本プロレスの解説を卒業

後楽園ホール【撮影:Koba】
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日本プロレスの動画配信サービス「NJPW WORLD」の英語放送席を担当しているケビン・ケリーさんが、この度新日本プロレスから離れることになりました。

元々来年の1・4東京ドーム大会に参加する予定でしたが、家庭の都合で不参加となったとのこと。

NJPW Globalアカウントではケビンさんのお別れを下記のようにアナウンスしています。

ケビン・ケリーがNJPWを退団。

King of Pro-Wrestling 2015から新日本の実況の英語音声を担当してきたケビン・ケリーが、外部への活躍の場を求めてNJPWを退団しました。

当初ケビンは1月4日のレッスルキングダム18の英語放送に参加する予定でしたが、家庭の事情により参加できなくなりました。

 新日本プロレスは、ケビンがNJPWの英語圏の視聴者を増やすために行ってきた仕事と、長年にわたる数え切れないほどの印象的なコールに対して、ファンと共に感謝の意を表します。ケビン選手の今後のご活躍をお祈りいたします。

引用:新日本プロレス英語サイト

 

近年は「TOKON SHOP Global」の司会進行でお馴染みのクリス・チャールトンさんと一緒に英語実況席を盛り上げていました。

ケビンさんの後釜としてウォーカー・スチュワートさんが英語実況席を担当します。

 

長年、新日本の英語実況席を支えてきたケビンさんに対し、パートナーのクリスさんや、ロッキー・ロメロが労いの言葉をかけています。

クリス『ケビンが私個人にしてくれたこと、そしてプロレス界全体にしてくれたことには感謝しかない。

ウォーカーは素晴らしいスタートを切ったし、ケビンが築いてくれた土台のおかげで、2024年には英語/日本語の生中継と同等か、それに近い状態になるだろう』

 

ロッキー『ケビン・ケリーは私にとって素晴らしい指導者でした。長年にわたりストロングスタイルの代弁者となり、NJPWの最も記憶に残る瞬間を生み出してくれて本当にありがとう。彼と彼の家族、そして新たなチャンスをとても嬉しく思う!』

 

現在、ケビンさんはAEW Collisionの実況を担当しているので、当面はAEWに専念していくことになるんだと思います。

長年、新日本プロレスのために多くの時間を異国の地で割いてくれたことは感謝しかありません。

今後も母国で変わらぬ活躍を期待しています。

※意訳、誤訳は悪しからず