WORLD TAG LEAGUE(以下WTL)の公式戦が3試合終わり、本日の名古屋大会はAブロックの折り返しとなる4戦目になります。
名古屋大会のメインイベントは全員が20代という次世代のスター候補同志の対決です。
共に2勝1敗と勝ち点で並んでいるだけに、この試合は絶対落としたくない対決となることでしょう。
優勝決定戦進出のターニングポイントとなる重要な一戦になりそうです。
【当日券は12時より発売!】
11月28日(火)名古屋大会にご来場のお客様へお知らせ✉詳細はコチラ
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これまでの経験と実績では海野翔太を大きく上回る清宮海斗。
一方で凱旋帰国してから重要な試合を何試合もこなしている海野にとって、清宮は同世代のライバルです。
現に今年のG1クライマックスの公式戦では清宮相手に引き分けに終わっています。
海野『どうしても負けたくないライバルが、もう一人増えたな。眼中にないって?嫌でも視界に入っただろう。最後、あと10秒あれば俺が勝ってたかもしんない。ただ、この「G1 CLIMAX」、ただの1試合が、ただの1公式戦の勝利が遠い。簡単に1勝、2勝、3勝、4勝、5勝、6勝、全勝できるほど、「G1 CLIMAX」は甘くないっていうことだな。 (中略) 何度も言ってんだ!何度も宜言してんだ!この新日本プロレスのリングで、パラダイムシフトを必ず巻き起こして、俺の新時代を築き上げてやるよ。清宮、ノアのリングでもいいよ。新日本のリングでもいいよ。オマエとはこれから5年、10年、20年、闘っていくと思う。(※立ち上がって)ただ、絶対に負けたくないライバルの一人に、オマエは加わったぞ』 引用:7・21長岡アオーレ大会バックステージコメント |
WTLはシングル対決ではないものの、海野の闘志は燃えています。
前哨戦となった11・26福島大会では、改めて清宮に対し宣戦布告しました。
海野『あと清宮、「G1」での決着つけようぜ。お前とは引き分けたまんまで終わってたまるか、こんなところで。忘れてねぇからな、あの引き分けは。負け以上に悔しかったあの引き分け、忘れてねぇからな。ノアになんて負けてやるかよ!新日本が一番だって、新日本プロレスが一番強いんだってところを見してやるよ!』 引用:新日本プロレス |
同世代でありながら多くの実績を残している清宮に対し、嫉妬心もあるのでしょう。
一方で清宮が海野をどれだけ特別な相手と捉えているかは分かりません。
新日本とNOAHの未来である2人が、今後も闘い続けるようであれば、団体の枠を越えたライバル関係を築けるはずです。
各々の団体とプロレス界を背負うだろう2人のメインイベントは見逃し厳禁な試合になることでしょう。
本日の名古屋大会は18時00分試合開始です。