棚橋新社長が「棚橋弘至のPodcastOff!」で内藤哲也の“ある行動”を大絶賛

棚橋弘至、内藤哲也【撮影:Koba】
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のタナポこと「棚橋弘至のPodcastOff!」で、オカダカズチカのラストマッチとなる札幌大会を振り返った棚橋弘至。

オカダは第2試合でCHAOSメンバーと10人タッグに臨み、メインイベント後に内藤哲也に呼ばれ再びリングに上がりました。

長年、新日本のトップとして争ってきた2人の最後の手合わせに歓喜したファンも多かったことでしょう。

「さよなら」感が強かったラストマッチマッチが、「またね」を感じさせるハッピーエンドで多幸感が残る札幌大会でした。

 

そんな内藤の粋な計らいを、レスラー兼社長目線でどのように映っていたのか。

棚橋はこのような言い回しで表現しています。

棚橋『まあ、でも内藤は流石ですね。新情報。嬉しいも悲しいも悔しいも、何も見せないまま終わるっていう

真下『確かに』

棚橋『オカダがいなくなって寂しいと思うのか、いなくなってチャンスと思うのか、気になるじゃないですか、見てる分には。何にも感じさせない。行くなら行けよって。これは内藤流石だなと思いましたね。

内藤がそういう態度ならば、内藤を応援しているファン、新日本を応援しているファンはそういう感じでいいんだっていう』

真下『このままでいいんだって』

棚橋『内藤に任せとけばいいだっていう、最高の贈り出し方っていうか。内藤、手が付けられないっていうか。ロスインゴの頃からそうなんですけども、ちょっとね、いいですよ。この飄々(ひょうひょう)とやってる感じが勿論あるんですけど。

新日本の根底に、こんなこと言われたら嫌かもしれないけど、新日本の根底に新日本愛があるというかね

真下『やっぱりそうですね。そこに向けて、正解と言ったらもしかしたら違うかもしれないですけど』

棚橋『こういう感じでいいんだよっていう新日本のファンを導いたんですよ!』

真下『一番安心できる形のね。それでいてちゃんとオカダさんにも、ある意味エールみたいなものも贈ってますし』

棚橋『カッケェなぁ

真下『そこの別れの仕方は、逸材とはちょっと』

棚橋『僕とは関係性の違いが、オカダと内藤の関係性。このお互いの違いがね、出た別れ方だったと』

引用:「棚橋弘至のPodcastOff!」

 

棚橋の内藤に対する評価は『カッケェなぁ』に集約されていたのではないでしょうか。

オカダの姿見れなくなるものの、新日本のリングにレインメーカーの記憶も記録も残り続けるでしょう。

あの様な贈り出し方を思い付き実行できるレスラーは、内藤哲也しかいないのかもしれません。

この直後のオカダのバックステージコメントも、内藤大絶賛でした。

オカダ『最後に3つ解説させてもらって、新日本プロレスの凄い闘いは見せてもらいましたし、本当にJust 5 Guysも口スインゴももう絡めないのかなと思いましたけど、始まりが内藤さんであって、終わりがまた内藤さんだったんじゃないかなと思いますし、もう新日本プロレスは大丈夫だと思いますし、次やっていきたいと思います。これが本当に、ありがとうございました。おしまい』

引用:新日本プロレス

 

本日は旗揚げ記念日大会でSHO相手にメインイベントでシングルマッチを行います。

特別な大会で一癖も二癖もある相手にどの様に闘うのか。

これはもう期待しかありません。