2023年度プロレス大賞“MVP”は新日本プロレスの内藤哲也

内藤哲也【撮影:Koba】
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2月13日早朝5時に情報解禁された2023年度東京スポーツ社制定プロレス大賞ですが、MVP(最優秀選手賞)は3年振り4度目の受賞となった新日本プロレスの内藤哲也でした。

プロレス大賞MVPの最終選考には、新日本プロレスから内藤哲也、高橋ヒロム、SANADA、プロレスリング・ノアから拳王が残り、19人の審査員の投票中11票を獲得。

なお、高橋ヒロムは6票とジュニアとしてのMVP獲得まであと一歩という勢いでした。

受賞した内藤のコメント及び、会見の様子はYouTubeにアップされているので、気になる方はこちらをご覧ください。

最優秀選手賞内藤哲也
年間最高試合賞グレート・ムタvs中邑真輔
最優秀タッグ賞後藤洋央紀&YOSHI-HASHIの毘沙門
殊勲賞高橋ヒロム
敢闘賞拳王
技能賞青柳優馬
新人賞斉藤ジュン&レイの斉藤ブラザーズ
女子プロレス大賞中野たむ

 

8部門の中で最も票が割れたのは、最優秀タッグ賞です。

最初の投票で新日本プロレスの毘沙門と全日本プロレスの斉藤ブラザーズが7票で並び、決選投票でも毘沙門10票、斉藤ブラザーズ9票と僅差の結果となりました。

新人とは思えない活躍を繰り広げた斉藤ブラザーズが1人の審査員の気が変わっていたら最優秀タッグ賞を受賞していたのかと思うと、W受賞並の評価ではないかと思います。

 

また技能賞は最初の投票で全日本プロレスの青柳優馬が9票、新日本プロレスのSHOが5票を獲得。

10票に満たなかったことから決選投票が行われ、青柳11票、SHO8票となり、前三冠ヘビー級王者が技能賞受賞となっています。

なお、SHOの評価は『あの手この手で盛り上げるワルの技能も高く評価された』とのこと。

個人的にはSHOの活躍がここまで高く評価されていたところに驚きました。

この僅差の評価によりSHOがさらに飛躍することを期待しています。

 

ファンそれぞれMYプロレス大賞が存在すると思いますが、あなたにとってのMVPは誰でしたでしょうか。

そんな話題で盛り上がる1日になりそうです。