WORLD TAG LEAGUEはリーグ戦敗退に終わり、IWGPタッグ王座挑戦という手段で東京ドーム大会本戦に名を連ねることができなかったロスインゴの辻陽太。
まだ可能性が残されている辻にとって、今日から始まる年内最後の後楽園ホール大会2連戦は、重要な闘いになることでしょう。
対戦相手は同期の上村優也がいるJust 5 Guys。
この上村との試合内容次第では、ドーム本戦にカードが組まれるかもしれません。
【明日開催!12月21日(木) 後楽園ホール大会!】
・メインはNEVER無差別級6人タッグ戦!
オカダ&棚橋&石井組がコブ&オーカーン&HENARE組を迎撃!
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 20, 2023
今年の「レスリングどんたく」で凱旋帰国を果たし、瞬く間にトップレスラーの仲間入りをした辻陽太。
国内のファンだけでなく海外のファンからも注目度は高いことでしょう。
Monthly Puroresuの取材に応じた辻は、闘いたい相手の名を2人挙げました。
1人は同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也です。
Yota Tsuji Wants To Bring Back IWGP Intercontinental Title, Face Shinsuke Nakamura https://t.co/Egd4sifCiD
— Fightful Wrestling (@Fightful) December 20, 2023
『新日本で一番対戦したいのは内藤哲也。僕はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーだけど、グループ内での内藤の影響力やイメージは強いと思うから、内藤を倒して、自分が内藤と同レベルか、それ以上であることを証明する必要があると感じている。それができなければ、新日本の未来は暗いと思う』 引用:Fightful |
内藤と闘いたいという願望は、以前「新日ちゃんぴおん!」に出演した際も口に出していました。
そして、内藤以外に闘いたいもう1人の選手に現WWEの中邑真輔の名を挙げています。
封印されたIWGPインターコンチネンタル王座への思い入れが強い辻は、インターコンチを象徴するレスラーである中邑と闘いたいと語りました。
『新日本以外で、対戦してみたい選手を挙げるなら、(WWEの)中邑真輔だ。今のIWGP世界ヘビー級王座のベルトは好きではない。僕が王座を獲ったら、統一された王座を分けてインターコンチネンタル王座を復活させ、そのベルトの最初の象徴となった中邑と防衛戦をする』 ※意訳、誤訳は悪しからず 引用:Fightful |
もし、インターコンチを復活させることができ、WWEの中邑との同王座決定戦を行われるのであれば、東京ドームのメインイベント級のビッグマッチになります。
どちらも成し遂げることは非常に困難なミッションですが、もしかすれば辻ならやり遂げてしまうのではないかという期待が持てます。
USヘビーが封印されIWGPグローバル王座が新設された際は、インターコンチネンタル王座復活も検討されたと菅林会長も公にしていました。
今後の辻の活躍次第では、2つの奇跡が実現してしまうかもしれません。