内藤哲也が今のSHOの闘い方に「自信を持ってやって欲しい」と語る

内藤哲也、SHO【撮影:Koba】
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くつかの出会いと多くの別れがあった2024年の2月。

3月に入った今週は旗揚げ記念日大会、NEW JAPAN CUP開幕と、新日本プロレスの新たなスタートとなるシリーズが始まります。

その中で重要な旗揚げ記念日大会のメインイベントを務めるのが、IWGP世界ヘビー級王者の内藤哲也とIWGPジュニアヘビー級王者のSHO。

正直、あまり予想していなかったカードなだけに、どんな試合になるのか想像もできません。

 

公式サイトのYouTubeチャンネルで公開された内藤のインタビューでも、旗揚げ記念日大会はエル・デスペラードになると思っていたとのこと。

あまりSHO戦は想像できないと語った上で、SHOに対する印象を語りました。

内藤『ヤングライオンの頃、凄く真面目な印象があって。その真面目さがプロレスにおいてすごく邪魔をしているような気がしていたので、だから今のSHOの姿っていうのは、すごくのびのびプロレスしている気がして良いなぁと思います。

やってることが良いことなのか悪いことなのか別として、こうやって自分を解放している部分においてはロス・インゴベルナブレスに出会った頃の自分に近いものを、ちょっと感じるところがありますね

まぁあれが自分が表現したいプロレスなのであれば、俺は良いと思いますけどね。自分のやりたいものを表現する場ですから。

EVILに「こうやれよ」「こういう感じで行けよ」と言われて無理矢理やってるんならそれは良くないと思いますけど、あれがSHOが今現在思い描いている自分のプロレスなのであれば、自信を持ってやってほしいなと思います

まぁ自信持ってやってるからこそ、今チャンピオンなんだと思いますけどね』

引用:新日本プロレスYouTubeチャンネル

 

IWGP世界ヘビー級選手権を要望していたSHOに対し、スペシャルシングルマッチとして組まれた王者対決。

先日のジュニアのタイトルマッチは照明を暗転したり、リング下に隠れていた成田蓮がデスペラードをスリーパーで捕獲したりと、想像の上をいく闘い方でベルトを奪取しました。

タイトルマッチでさえあれだけ自由に闘ったのですから、スペシャルシングルは想像の上をいく闘いを期待します。

決して、今までやってきたことの詰め合わせのような試合展開にはならないよう、SHOにとっての大舞台が自信を持って闘ってくれることを願うばかりです。