次期シリーズで棚橋弘至とエル・デスペラードがタッグ形成

棚橋弘至、エル・デスペラード【撮影:koba】
国内プロレスニュース




Pocket

鈴木軍の鈴木みのるとエル・デスペラードが成田蓮を救出する形で生まれた、“共闘”という可能性。

仲間ではない2+1人が向いてどこへ向かうか分かりませんが、ベルト戦線へ絡むという目的は一緒なのでしょう。

主張し続けたNEVER6人タッグ王座挑戦は、王者組が拒絶していましたが、多くのファンの民意によりタイトルマッチが組まれました。

『まぁ鈴木軍はなくなっちゃったっすけど、
だからって別に、無理矢理別の方向に進む必要もないわけで。ボス・・・・・・いや、鈴木さんが言ってくれたようにさ、やりてぇことやってんだからそれでいいだろ。で……だ、“やりたいこと”で今、ふと思ったんですが、 成田君、同じ方向を向いてんだったらさ、お互い頭数合わせるだけでもいいんじゃない?別に “協力”はしなくていいんだよ。“共闘”がとりあえずできればそれだけでいいんだよまぁオマエがイヤだっつったら、 別にこっちはどっちでもいいんだけどさ』

引用:新日本プロレス

 

現時点でユニットではありませんが、共闘し続けるのであればいずれユニット化するかもしれません。

もしユニット化するなら3人だけではやれることが限られます。

恐らくまとめているものは刺激のある相手との闘い、そしてベルト。

様々なベルトへ挑戦するためにも、同じ方向性を持ったメンバーが必要です。

 

棚橋弘至とエル・デスペラードのタッグ形成

 

共闘するメンバーが必要だろうデスペラードですが、早速意外な人物とタッグを組むことになりました

その意外な人物とは新日本のエースである本隊の棚橋弘至です。

発表された「FATASTICA MANIA」シリーズ全対戦カードの中に、棚橋とタッグを組むカードを発見しました。

 

棚橋とタッグが組まれたのは2・23京都大会。

ウルティモ・ゲレーロを加えた6人タッグの仲間です。

シリーズ中、棚橋とタッグを組むのは1回限りですが、この試合で互いの方向性を探ることになるでしょう。

常に新日本の最前線であるベルト参戦への参加は、棚橋が最も欲しているところです。

デスペラードとの共闘の先には成田蓮とのタッグや、鈴木みのるとの禁断のタッグ結成も見えてきます。

この試合で2人の間にどんな駆け引きが生まれるのか要注目です。

9年前の「FATASTICA MANIA」でもタッグを組んでいましたが、その回想が聞けるかも見どころでしょう。

 

デスペラードの「FATASTICA MANIA」シリーズでの棚橋とのタッグは1回だけですが、棚橋以外でいうと田口隆祐とのタッグも組まれています。

2人の方向性が同じかどうかは分かりませんが、デスペラードがジュニアのタッグを狙うならパートナーが必要です。

幸い田口以外にもCMLLの様々な選手とタッグを組む予定のデスペラード。

もしかしたら、ボラドールJr.やミスティコとタッグを結成するなんて可能性も考えられるでしょう。

デスペラードとCMLLのレジェンドが共闘しタッグ王座挑戦なんて、夢しかない景色です。