内藤哲也のバックステージコメントと木谷オーナーの発言がシンクロ

内藤哲也【撮影:Koba】
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1クライマックスも終盤戦に差し掛かり、全ブロック残るは公式戦2試合となりました。

未だ負けなしの全勝はAブロックのSANADAだけ、他ブロックは勝点8が2人づついる混戦となっています。

次戦の公式戦の結果次第では、決勝トーナメント進出と脱落の選手が増えるでしょう。

現在の得点状況は星取表をご覧ください。

 

史上最多の32人参加となった今夏のG1クライマックス。

人数が多いことによるメリットもデメリットもあると思いますが、32人エントリーに最も意を唱えた選手は内藤哲也でしょう。

リーグ戦の公式戦は残り2試合となりましたが、未だにバックステージで出場人数についてコメントを残しています。

内藤『前回のリーグ戦で対戦したシェイン・ヘイストもそう。そして今日対戦したアレックス・コグリンもそう。何でこの選手、「G1」にエントリーされてるのかなって、俺は正直思いましたよ。そんな選手ですよ。でも、シェインに関しては負けてるし、今日のコグリンにしてもそう。
「G1」に出る力のある選手であることは間違いないよ。
じゃあ俺は何であんなことを言ったのか。やっぱり俺にとって「G1 CLIMAX」っていうのは、ファン時代から見てたけど、選ばれし戦士のみが参加できる真夏の最強決定戦だと思ってるんでね。4ブロック制、確かに面白いかもしれない。でも出場選手が多いのは、やっぱ俺はちょっと疑問に思ってしまう。何なら俺もタイトル持ってないからね。「G1」にエントリーするギリギリのラインの選手かもしれないそういう選手で出場権を競い合っても面白いんじゃないかなって、思ったから言ったんだよ。何かこんなに、誰でも参加できる「G1」、こんなの「G1」じゃないよ。俺はそう思いますよ。

引用:新日本プロレス

 

選ばれし選手のみが参加できるから真夏の最強決定戦であり、誰でも参加できるG1はG1とは言えないと意見を述べた内藤。

決して批判ではなく、G1というブランド価値を考えた上での発言なのでしょう。

 

一方で自分自身も当落線上の選手だといい、気になる発言も残しています。

『そういう選手で出場権を競い合っても面白いんじゃないかなって、思ったから言ったんだよ』

 

内藤の言わんとすることは、G1出場に相応しい選手だけにするために、事前に予選会のようなものをしてみてはどうだろうという提案です。

予選会を勝ち抜けば、自ずとエントリーできた理由が明白になります。

それが出場権をかけたシングルマッチなのか、トーナメントなのか、リーグ戦なのかは分かりませんが、G1前に行えば話題性は確実に増すことになるでしょう。

 

この内藤の発言が何が気になるかと言えば、同様の内容を木谷オーナーが事前に口にしているということです

今年3月にタイチのYouTubeチャンネルで配信された対談で、木谷オーナーは下記のようなコメントを残しています。

木谷『前年実績っていうのはあんまり関係ないじゃないですか。上の方も関係ないし、下の方も関係ないし。例えば前年が本当に負け越してね、リーグ戦かなり負け越してるのに翌年また参加しているとかあるじゃないですか。

参加しても僕は構わないと思うんですけども、Jリーグじゃないけど入れ替え戦みたいなものもあってもいいと思う。だから前年の成績が悪かった人同士、ちょっとどっちか決定戦で(G1本戦に)出るとかね』

引用:聖帝タイチのゲーム実況チャンネル

 

入れ替え戦という言葉を使っていますが、内藤が口にした予選会と同じ内容でしょう。

内藤がこの木谷オーナーの発言を知っていたかどうかは分かりませんが、団体トップとトップ選手がそれぞれ提案するなら、実現する可能性は高いと思います。

 

タイチとの対談でG1をさらに盛り上げるために、かなり議論をしていると語った木谷オーナー。

その議論に自ら加わり、今年も昨年に比べ変化がありました。

もしかしたら内藤のバックステージコメントを見て好都合と思っているかもしれません。

果たして、来年のG1はさらに変わることになるのか。

木谷オーナーの中で、もう答えは出ているのかもしれません。