TJPがユナイテッド・エンパイアの“キャプテン”になると宣言

TJP【撮影:Koba】
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NEW JAPAN CUP(以下NJC)のシリーズは折り返し地点に突入し、個人の闘いながらユニットごとに明暗が分かれています。

例えばロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの鷹木信悟と辻陽太は共に1回戦を突破した一方で、ユナイテッド・エンパイアから出場した4選手は全員一回戦で敗れてしまいました。

ウィル・オスプレイという中心選手を失い苦しいリスタートとなったエンパイアですが、帝国軍を立て直すためTJPがユニットのキャプテンになると宣言しました。

TJP『ファンたちは日本での帝国の活動について、疑問を抱いているようだ。そして、今ここに、その答えがある。俺たちはもう、船長のいない船ではない。俺がUNITED EMPIREの船長になる

そして、オスプレイがやっていたように、俺がこの冠を導き、兄弟たちと共に、冠を落とすことなく邁進していく。オスプレイから、誰がデビッド・フィンレーを仕留めるか聞かれたが、誰も声を上げなかった……ただ1人、俺以外は。

これまで2回やってきた。そして「NEW JAPAN CUP」でもだ。このチームの船長になる必要があるのであれば、喜んで引き受ける。オスプレイができたことは、俺もできる。SHOのジュニアヘビーの王座は安泰か?いや、それは違う。俺が仕留めて奪い取ってやる』

引用:新日本プロレス

 

ユナイテッド・エンパイアを船に例え、自分がユニットの船長になると宣言したTJP。

ユニットのリーダーという表現はしなかったものの、バックステージコメントでは『I am the captain for the United Empire』と語っているので、今後もエンパイアの“キャプテン”と名乗るかもしれません。

 

さらに、SHOの持つジュニア王座を狙うと宣言するとIWGPの名の付くベルト総取りを宣言しました。

TJP『“レンタルの男(ニック・ネメス)”よ、グローバル王座は安泰か?いや、それも俺が奪い取ってやる。俺たち(Catch2/2)が4度目のジュニアタッグ王座を取るかもしれない。俺たちが再定義した王座を奪取するかもしれない。

もしくはトリオとして、NEVER無差別級6人タッグ王座を獲るかもしれない。ナイトー、もしかしたら俺はトランキーロでいてはいけないのかもしれない。もっと必死に、がめつくならないといけないのかもしれない。俺は寝ながらでもお前とリングで闘える。

20年前、初めてここに来た時に目にした王座を獲りに、立ち上がらないといけないのかもしれない。ボーイだった俺は、今はれっきとした男だ。“アスワング”がチームを導きに帰ってきた』

引用:新日本プロレス

 

先日のバックステージでは意味深発言をしていたTJP。

NJCシリーズでは目に見える結果は見えなかったものの、水面下で何かの計画が動いているのかもしれません。

TJP『そして昔からの知人と…何か一緒に始めるかもしれない。

だから「SAKURA GENESIS」では、改めて冠を掲げ、UNITED EMPIREの存在価値を定め直す』

引用:新日本プロレス

 

TJPの言う通りなら、「SAKURA GENESIS」が新生ユナイテッド・エンパイアにとって新たな航海の始まりになるというのとでしょう。

果たして、どんな進化を遂げるのか…

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